円安が進む今日この頃、ワーホリ中の両替をどのようにするか迷う所ですよね。
両替方法はいろいろで、日本で現金を両替する、トラベラーズチェック(T/C)を購入する、クレジットカードの海外キャッシングを利用する、海外送金サービスを利用する、などいくつか方法がありますが、場面によって使い分けるのが◎です。
まず日本の銀行などで現金を円からポンドに替える方法ですが、これは手数料が高くレートがあまり良くないので、ワーホリの始めに必要な分だけを両替すると良いでしょう。
現金は紛失したらそれまでなので、多額の現金を持ち歩かないよう、くれぐれも気をつけて下さい。
その点、T/Cは紛失の際も補償があるので安心です。換金は銀行口座があれば銀行にて直接預金できますし、口座がなくても両替所で簡単に換金できます。
ヒースロー空港の中にも手数料無料の両替所があったはずです。
他にもアメリカンエキスプレスの支店やM&S(マークスアンドスペンサー)の両替コーナーなど、手数料なしで換金することが可能です。ただしT/Cも手数料が割と高く、お得とは決して言えないと思います。
私のいち押しは、現地でのクレジットカードを利用した海外キャッシングです。比較的レートが良いので、おすすめです。
このキャッシング、ほとんどのキャッシュマシーンで手軽に現金を引き出せます。
最大のポイントは、繰り上げ返済をすることです。これはキャッシングをした2~3日後にカード会社に電話をかけ、返済額と振込先を確認し、ネットバンキングで振込をしてできるだけ早めに返済してしまうという方法です。
こうすれば利子が少なく済み、かなり良いレートで両替が出来ますよ!
渡英前に現地でのキャッシング方法や、クレジットカードの4桁の暗証番号、キャッシング後の返済方法などをカード会社に確認しておくと安心して利用できます。
現地での銀行口座が開設できれば海外送金も便利です。ただし日本の銀行とイギリスの銀行の両方に手数料を支払うことになるので、送金する金額によってはT/Cやキャッシングの方がレートが良いということもあるでしょう。
送金手配の際、送金先・受取人名義の他に、銀行名、支店番号、口座番号、IBAN(アイバン)と呼ばれるコードが必要になります。これは銀行のステートメントに載っていますが、もしわからなければ銀行の窓口で確認できます。
最後に、イギリスのお金についておさらいしておきます。
イギリスで使用されている通貨はPound(£=ポンド)。ポンドより小さいお金はpと表記され、Pence(ペンス)かそのままp(ピー)と読みます。(※1pの時のみペンスではなく単数系のPenny=ペニー)
更にまめ知識として、お金についてのスラングをご紹介します。
£1:quid(クイド) £5:fiver(ファイバー) £10:tenner(テナー)£20:score(スコア)
£100:ton(トン) £500:monkey(モンキー) £1000:grand(グランド)
賢く両替をしてお得にワーホリを楽しみましょう!
カムラ@イギリス