イギリスで買い物をする時、お店や施設の営業時間が日本とは大分違うことを念頭に置かないといけません。
最近でこそ24時間営業のスーパーマーケットや、ガソリンスタンドに併設されたコンビニ的なお店も存在していますがまだまだ少数派で、基本的には平日は朝9時頃から夕方5時頃まで営業というのがスタンダード。(お店によっては開店時間が長い所もあります)
郵便局や図書館、薬局などで午後1時から2時までお昼休みを取るところがあります。これが曲者で、せっかく行ったのに「し、閉まっている…!」という悲しい事態が起こることもしばしば。
また、日曜とバンクホリデーは特に要注意で、開いていても11時頃から4時頃と営業時間が短いのが一般的です。ロンドンなど大きな都市では日祝も開いてる店が多いのですが、小さな村ではほとんど閉まっていることもあります。
とにかく営業時間がわからない場合は行く前にチェックしてから出掛けるようにしましょう。
買い物のコツですが、各ショップのメンバーズカードを作ることでバウチャーがもらえたりポイント割引が受けられるのはかなりお得です。
ワーホリ滞在期間の2年間でも大きな差が出るはずなのでよく行くお店のメンバーズカードはぜひとも作ることをおすすめします。
私はBootsを始め、Sainsbury’sのネクターカードや、Tesco club card、Co-op、Waitrose、Holland&Barrettなどのカードを愛用しています。どれも無料でメンバーになれる上に、いろんな割引や魅力的な特典があって結構ばかになりませんよ!
スーパーなどでの買い物時、スペシャルオファーを上手く利用することもお得ですが、最近は”Buy 1 get 1 free”(ひとつ買うともうひとつが無料=2つで1つの値段)が以前に比べて減っているように感じます。
それよりは”3 for 2″(2つの値段で3つ)”3for £5″(3つで5ポンド)などのオファーをよく見かけます。もっと買わせようという戦略でしょうか。
急いで買い物をしている時にこういった抱き合わせ商法に乗ってまとめ買いをし、割引を受けられる数や対象商品を間違えて購入して結局高くついてしまった…という経験があります。「今、必要でないものを無理して買わない」というのが賢い消費者でしょう。
現に、そういったオファーのせいで買いすぎた食材を余らせて無駄にしている家庭が多いことが社会問題になっています。
最後にクリスマスセールのことについて。クリスマスの後には至る所でセールが始まります。
クリスマスショッピングでさんざん買い物をした上でまた買い物するの?!と驚きですが、この12月26日以降のクリスマスセールの割引率は本当にすごいです。欲しい物がある方はお見逃しなく。
1年に必要な物のほとんどをこのセールで揃えるという人もいます。しかも最近は店頭だけでなく、オンラインでのセールも必見とか。買い過ぎにどうぞご注意くださいね!
カムラ@イギリス