イギリスワーホリ
今年のイギリスの夏はここ数年では珍しく、晴れの日の多い記録的に暑い夏でした。

日頃は天気の話ばかりしていると言われるイギリスの人々も、そんなすばらしい夏を過ごしたせいか、秋になった最近も引き続きハッピーな人が多いようです。

私はアロットメントで野菜を育てていますが、暑い夏のおかげで今年はなかなかのできばえでした。かぼちゃも立派なものが収穫できて大満足です!

9月にはハーベストフェスティバルと呼ばれる行事が教会や学校などで行われます。

その年の収穫を祝って、収穫物やそれ以外の食べ物(お店で買った物)を持ち寄り、持ち寄った物をフェスティバルの後、お年寄りの家庭やケアホームに寄付をします。

収穫がいかにありがたいかということを子供達に教え、皆で分かち合う行事ですが、飽食の時代と言われる今日、こういった原点に戻る機会はとても大切だと思います。

他に秋を代表するフェスティバルといえば、アップルフェスティバルというイベントが各地で行われます。りんごの旬の時期に合わせたお祭りですが、年代を問わず人気があります。

このフェスティバル、ジャムやケーキ、サイダー(※りんごのお酒のサイダー)の販売はもちろん、ジュース作り体験や、果樹園ツアー、演劇、ダンス、バンド演奏、料理デモ、りんごにまつわるクイズから、りんごの品種を調べるブースまで…ありとあらゆるりんごにちなんだものがたくさんあります。

私もりんごの品種を調べてもらいたくて品種不明のりんごと枝を持参したのですが、あまりの行列の長さに断念しました。

普段滅多にない機会ですから同じ思いの人がたくさんいたようです。来年こそはエキスパートの人とお話してみたいなぁ~と思います。

しかしこのアップルフェスティバル、梨でもオレンジでもぶどうでもいちぢくでもなく、りんごというのはなぜでしょう?

日本と違い、かわいらしい手のひらサイズのりんごが一年を通して手に入るイギリス。イギリスでおやつと言えばりんご、というくらいこちらでは馴染み深いフルーツですが、思いの外イギリス人とりんごの関係は深いのかもしれません。

イギリスで旬のものをみつけるにはこういったフェスティバルやマーケットに行ってみると良いです。私は最近皮付きのとうもろこしにはまっていますが新鮮なものはあまり茹でなくても美味しいんですよ♪

ワーホリメーカーのみなさんもイギリスの秋、旬の食べ物を堪能してハッピーな日々を過ごしてくださいね。

カムラ@イギリス


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