デンマークワーホリ

コペンハーゲンに到着したての頃は、各地域の色など全くわかりませんよね。私も来たばかりの頃はどこがどう違うのかわかりませんでした。

一年ぐらいかけて色んな地域を実際に歩いて、あるいは住んで、各地域の中でどこが自分に合っているかわかるようになったぐらいです。

今回はコペンハーゲン各地域を一般的な視点から見てまとめてみます。

Indre by(København K)
俗にいうセントラムで、地図で見るコペンハーゲン中心地です。観光で来るコペンハーゲンというとここになります。古い歴史的価値のある建物が多く、言うまでもなく一等地なのでコペンハーゲン内で一番家賃は高いです。

学生などがアパートをシェアしている場合もあり、住民は若者が大半。いつもどこかでイベントがあるので、学生にとっては天国のような場所?

Christianshavn
地図で見るとセントラムから東南、ヒッピーの聖地クリスチャニアがある島がChristianshavnです。多くのカフェやおしゃれな店が立ち並び、シティセンターに近いことからここもかなりの激戦区。

Amager(København S)
Christianshavnから南に下った島がAmager地域。セントラムに近いながらも比較的家賃は抑えめで、学生寮なども多いこの地域。Amagerタイプ(スキンヘッド、タトゥー、闘犬タイプの犬をガッチリ鎖で繋いで歩くようなタイプ)と呼ばれる人が多く見られる場所でもあります…。

Østerbro(København Ø)
セントラムから北方面にあるØsterbro地域は緑も多く、子供連れの家族に人気のエリアです。カフェやお店も立ち並んでいる割に落ち着いた雰囲気なので、喧噪から逃れたいけどシティの近くがいいという人にはうってつけ。アパートも歴史ある美しいものが多いです。

Vesterbro(København V)
セントラムから南西方面がVesterbro。昔は工業地域でとてもおしゃれとは言いがたい、どちらかというと避けられるエリアだったようですが、ここ数十年で若者の移住が増加、一転して人気エリアになりました。カフェやクラブ、レストランなどがずらっと並び、四六時中人が絶えない賑やかなエリアです。刺激を求める人は飽きないでしょう。コペンハーゲンでも人気のエリアです。

Nørrebro(København N)
セントラムから見て北西の方面がNørrebroです。ここも一昔前まで移民エリアで、生粋のデンマーク人にはあまり人気がなかったエリアですが、ここ数年おしゃれなカフェやお店が続々とオープンして、今ではコペンハーゲンでもヒップなエリアとなりました。他の地域に比べてアラブ系の住民の比率が高いので、エキゾチックな雰囲気なのもNørrebroの魅力。場所によってはあまり治安が良くない場所もあります。

Frederiksberg
NørrebroとVesterbroに挟まれたお金持ちエリアのFrederiksberg。実は厳密にはコペンハーゲンコミューンではなく、独立したコミューンを持っています。故に独自の税率なので、比較的裕福な人が住むエリアです。

特にFrederiksberg Alleに立ち並ぶ数百年もののアパートはまるでパリの街角のようで(写真参照)住民は芸能人や政治家、資産家や会社役員などの一等地。

コペンハーゲンの中でも一番スノッブ(笑)なエリアと言えます。経済力のある子供連れ家族と高齢層が住民の多くを占めるこの地域の治安はとても良いです。

ざっとできるだけニュートラルにまとめてみたつもりですが、少しはイメージが湧いてきましたでしょうか。ただワーホリとなると、自分が住みたいエリアに運良く空き部屋があるとは限らないので、エリアは選べないというのが実際のところでしょうか。

コペンハーゲンには地域ごとにだいぶイメージが違うので、あなたも自分の足でいろいろ巡って、お気に入りの地域を見つけてみて下さい。

ruru@デンマーク


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