国際電話は高いというイメージがありますよね。韓国では、IP電話(インターネット電話)が普及する前は、国際電話カードという国際電話専用のプリペイドカードがよく出回っていて、オモッキョにある『出入国管理事務所(ビザの申請や、外国人登録の申請などをする所)』の前の歩道には、中国人と見られるおじさんやおばさん達が、こぞって国際電話カードを売っていたりしていましたが、最近ではほとんど見かけなくなりました。
プリペイド式の国際電話カードは、どういうものかといいますと、テレホンカードのように支払った金額分、電話がかけられるというものですが、電話のかけ方がカードの裏に書かれており、専用の電話番号やパスワード、相手先の電話番号などを押すことでかけられます。
国際電話カードの後に、Skypeなどのインターネットを介した音声通話が主流になってきて、どこの国からでも無料で音声通話ができるようになりました。
韓国も、IT大国というだけあって、インターネットを使った無料通話の方法がたくさんあります。
今やスマートフォンが登場し、おなじみのLINEやカカオトークなどのコミュニケーションアプリも、元は韓国で作られたものです。私も、LINEやカカオで日本の友達と音声通話する事も多いです。通話料が無料なのが魅力ですよね。
ただ、インターネットが苦手な日本の実家の家族に連絡するときは、韓国のIP電話を2台買って、1台を日本に送り、実家との連絡用に使ったりもしています。(逆に日本のIP電話を韓国に送って使うことも、理論的には可能だと思います)。
韓国では、IP電話を買うときには、いろんな通信会社からいろんなオマケが付くのが魅力です。
たとえば、新規でIP電話を買ってインターネット契約もすると、ネット経由のケーブルTVも見られるテレビ(本体)がもらえたり、現金や商品券がもらえたりします。
我が家では、2年の契約期間が切れ、前の機種(写真の右下の小さい写真)が調子悪かったりしていたので、新しい通信会社と契約したところ、IP電話代12万ウォンを支払って、やってきたのが最新式のスマホ型IP電話(ギャラクシープレイヤー)と、ハンズフリースピーカー、ケーブルテレビの加入(これはもちろん、別途毎月のネット使用料がかかってきます)、商品券5万ウォン、現金35万ウォンもらえました☆
韓国で、ネット契約を考 えていらっしゃる方は、こういうパッケージも1案として考えてみられてはいかがでしょうか?
イロミ@韓国