ドイツでは、街を歩くと色々な動物に出会う事ができます。少し緑がある所ではスズメやリスが顔を出し、池がある公園には鴨や白鳥などの鳥たちが沢山。鳥たちは人間への警戒心がないので近づいても大丈夫。手を触れようとすると逃げてしまいますが、そのくらいの距離まで近づいても平気な顔をしています。池の中には時々、綺麗な鯉がいたりします。ドイツでも愛されている魚のようです。
私は去年ドイツの動物園に行ってきましたが、園内には水族館と植物園もあり、沢山の動物や植物を広い空間で楽しむことが出来ました(イルカショーやアシカショーなどはありませんでしたが。泣)

ちなみに、ドイツで人気なペットは日本と同じく犬と猫。(勿論、観賞魚や爬虫類などその範囲は幅広いです。)日本のように常に沢山の動物が展示されているペットショップは少なく、主にバイヤーから買うのだそうです。
私がドイツに来て初めて出会ったペットは、ホストファミリーの猫でした。彼女はなんとも従順。自由気ままにフラフラと庭に出かけてはお腹が空くと家に戻るという猫らしい一面もありながら、名前を呼ばれるとかけ寄り、自分から皆に甘えに行くという、少し犬に近い所もありました。とても可愛くて癒されていました。

ところで、ドイツの犬は本当にお利口さんです。ドイツにいる日本人も同じ事を言っていますが、犬のしつけについてはドイツが世界一ではないかと思うほど素晴らしいです。電車に乗ると、時々犬を見かけますが、彼らはとても穏やかで、吠える犬はまず見かけません。彼らは飼い主の席の下にそっと佇み、飼い主と共に落ち着いて乗下車しています。規定によると、鉄道や市電では、盲導犬以外の猫より大きな犬(なんともアバウトな基準!)は、ゲージか口輪をして子供運賃を払う事になっています。(実際にゲージや口輪をしている犬は見たことがありませんが。笑)
街中のテラスのレストランやカフェにも犬と一緒に来店する客が多く、勿論彼らはとても静かです。
ドイツに来たら、動物を観察したり触れ合ってみるのも楽しいですね。

ライター:yodan@ドイツ


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