せっかくドイツに来たのなら、日本では学べない事を経験したいもの。今回はドイツならではの、語学以外の学びについて紹介します。
ドイツといえば・・・まずはソーセージでしょうか(笑)。ここでは本場のソーセージ作り体験が出来ます。その他、ドイツパンやワイン、チーズ作りも♪♪ヨダレが出そうです。ドイツ料理教室や他国料理教室に通い、一通りの料理をマスターすることも出来ます!
芸術分野では、音楽・ダンス・絵の教室が人気です。オペラや社交ダンスといったヨーロッパのクラシックな文化から、ロックやヒップホップといったモダンな文化まで幅広いです。
教室は、各地の市民学校で簡単に見つけることが出来ます。その地域によって少し異なるので、見てみると面白いですよ♪また、インターネットサイトや語学学校での貼り紙、ミートアップなどのアプリで、沢山の教室を見つける事が出来ます!友達作りにもぴったりです!
ドイツ工芸もまた素敵。伝統の木製おもちゃ作りや、家具製作を学ぶ事も出来ます。私は先日、ドイツ製の時計に惚れ込み、本格的にそれを学びたいと渡独した女性と知り合いました。彼女は将来ドイツで本格的に時計作りの仕事をしていきたいそうです。
さて、ドイツではこのような手仕事をする人を職人としており、職人にきちんと国家資格が存在します。嬉しいことに、日本人でも職人になることが出来ます。訓練期間最低3年以上+ドイツ語が必要になりますが、国家資格を取得すると、ドイツで職人として本格的に働いていくことが出来るのです。沢山の職種がありますし、機械系や接客系の仕事のインターンシップを援助してくれる日系エージェントもありますので、インターネットで情報を見てみると面白いです。
ワーホリをきっかけに、もしドイツで長く生活していきたいと思ったら、職業訓練を経て本格的にドイツで働くというのもありかもしれません。
ライター:yodan@ドイツ