韓国でも最近若い人達の間で登山が人気なようで、友達がどんどん山ガール化し、週末になるとSNSには山の写真がたくさんアップされるという現象が起こってます。
女子同士で行ったり、カップルで行ったり、MT（メンバーシップトレーニングの略）と呼ばれるグループ活動としても行ったりします。
もちろん中高年のアジュンマ、アジョシ達もたくさんいます。けっこうビビットでカラフルな山ファッションで…。
ソウルは都会だけれど、実は意外と山に囲まれていて、ソウル市内には北漢山（プッカサン）、北岳山（プッガッサン）等、登山をするには持って来いの800ｍクラスの手ごろな山がたくさんあるのです。
ただ手ごろといってもけっこうゴツゴツしていて、のんびり森林浴しながら散策というよりは手袋をして登山靴を履いていった方がいい所が多いようです。
登山グッズもたくさん出ており、大きな山の登山口にはアウトドアショップが並んでいたり、デパートのアウトドアグッズのコーナーで広く取り扱っていたり、大きな服飾系市場のある東大門（駅は鍾路５街駅の５番、６番出口より）には20件以上のお店が並ぶ「登山用品通り」があるほどです。
山の中には突然お寺が現れることが多いです。なんでも朝鮮時代に仏教を禁止した時期があって、その際に隠れて山奥にお寺を建てたのだとか。
山の中に突然巨大な大仏様が現れたりするのでけっこうびっくりです。
そして山に登った後は、決まって登山口にあるマッコリとパジョン（チヂミ）のお店で反省会（？）なのでした。
ミヤケ印＠ Seoul
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