今日、世界中で電子マネー化が進んでいますが、ドイツでもカードのみで生活することができます。
日本のクレジットカードを持って来ていれば、基本的な支払いに困ることはありません。(個人的には、最初はATMで現金をいくらか引き出し、ユーロやドイツの金銭感覚に慣れながら生活するのがオススメです。)

ドイツの銀行口座とクレジットカードを持つと、クレジットやデビット等支払い方を選べるほか、より多くのネット支払いサービスを利用する事が出来ます。勿論、国際手数料もかかりません。ちなみにネットというと、こちらでもネット購入が非常に盛ん。私の知り合いの多くは、ネットで服を買い、店で選ぶように試着し、返品交換(無料)をしています。なんとも便利ですよね。
一方、工業先進国でありながら古い文化を大切にするドイツ、まだまだ現金支払いの人も多いです。スーパーでは現金支払いの方が多いと思います。そのため小さな個人店や券売機では、たまにカードが使えない所も。個人的な感覚ですが、カードと現金の割合は日本と同じ感じでしょうか。

最後に、ドイツの素敵な紙幣文化を一つ。ドイツでもお祝いにお金を贈る文化があるのですが、その紙幣、なんと折り紙のようにアートするのです。紙幣でお祝いに因んだ物を作ったり、子供には向けてはお菓子の箱に忍ばせたりします。 写真は、友人が31歳の誕生日にもらった物です。日本では、お祝いには新札を贈るのが一般的ですよね。そのため私は最初少し驚き、良いのかな?なんて思いましたが、実際に手を加える事でなんだか温かい感じもしませんか?
形はちがいますが、心を込めることは同じ。ドイツの素敵な紙幣文化でした。

ライター:yodan@ドイツ


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