台湾ワーホリ

趣味と言えば日本にいるころからいろんなことに興味があったのですが、渡航前はちょうど山登りにはまっていたので、台湾の山々を散策してみようと台湾に住む日本人や台湾人に聞いてみると、でてくるでてくるオススメの山やルートが!

確かに台湾には富士山より高い“玉山”をはじめ、台湾のちょうど真ん中に走る台湾山脈の高山連峰が魅力的です。

玉山は、日本統治時代には“新高山”と呼ばれていたので、こちらの名前の方が日本人にとっては馴染みがあるかもしれません。しかし玉山は標高3,952m。登るにはそれなりの覚悟と装備、体力が必要ですし、台湾南部に位置しますので少し遠く感じます。

手軽に登るならやはり台北の陽明山国家公園にある各ルートがおすすめですね。また台北には山の名前が四種の動物(虎山、豹山、象山、獅山)というユニークな“四獣山”というの山々があります。

特に象山は頂上までそんなに時間がかからないことと、頂上から台北101が見えることからとても人気があります。台北の街は空気が本当によくないのですが、山にたどり着くと新鮮な空気を異常なほど感じられリフレッシュできますよ。

それから台湾で増えた趣味は、語学学校に通っていたときに選択授業で履修した書道と水墨画です。

書道は小学生の頃習っていたのですが、あれからほとんど書を書く機会がなくて異国の地で久しぶりの体験となりました。書いてみると昔の感覚って覚えているもので、思ったよりもすらすら書くことができました。

台湾の書道はもちろん中国語ですから、漢詩を書くような感覚に加え、漢字の書き順が日本のそれと少し異なる字もあって興味深かったです。

エネルギッシュな台北の中で、心を沈めて物事に取り組む術を得たような感覚を思えました。

水墨画は以前より興味があったのでとても楽しみな授業となり、その後個人的に先生の塾にも通いました。先生も外国人の生徒に教えることが嬉しかったようで、それは熱心に教えていただきました。

先生のつながりで、別の先生から篆刻(はんこ彫り)も挑戦しました。近年消しゴムはんこがちょっとしたブームになっていると思いますが、篆刻も要領は同じです。しかし彫るものは石ですので、消しゴムよりも力と労力が必要です。

私はまず書道に必要な自分の名前の印鑑を一本作成しました。初めてということで思い通りの仕上がりではなかったですが、その達成感は言葉にできないほどです。この作業もひとつのことに集中しなければなりませんので、心が無に近くなり、やりはじめてみるとどんどんはまってしまいました。

最後にご紹介したい趣味は中国茶です。台北にはたくさんの茶館やお茶屋さんがあり、お茶に触れる機会が多くあります。

中国茶と言うと茶芸を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、私の場合は中国茶や台湾茶の香り、そして茶器に興味を持ち、少しずつ買い集めて家で楽しんでいます。

友達が遊びに来たときはいろいろなお茶の飲み比べをしたりしています。お茶の香り、効能など調べていると本当に奥深くて興味がつきませんよ。また台湾には上質なお茶の生産地ということもあり日本よりはお手ごろに購入できるところが嬉しいです。

以上、私がはまった趣味をご紹介いたしましたが、台北は上記のほかにサーフィンを楽しむ人も多くいます。サーフィン好きにはたまらないいい波のスポットもあるそうですよ!みなさんもぜひ台湾で新たな趣味を発見して楽しんでくださいね!

xiaomei@台北
台湾トランス@台湾
取材協力:台湾トランス(台湾留学・ワーホリサポート)


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