中華料理といえば、辛いと思う人もが多くいると思いますが、それは四川料理や湖南料理。香港ではスタンダードな広東料理はどちらかと甘辛系。決して辛くはないです。
そして意外なのは香港人、一般的に辛いものが苦手だそう。私は香港に来た時、激辛料理がなく、火鍋に行っても、麻辣系(唐辛子の辛さと花山椒のピリっと)を選択しない香港人が不思議でしょうがなかったです。
香港の代表的な食べ物といえば、飲茶!!休日のブランチは家族一同で飲茶が一般的。そして、ここ数年有名な飲茶が、ローカルなのにミシュラン1星を獲得したお店の酥皮(火へんに局という感じ)叉燒包。英語名で通称チャーシューパオ。メロンパンの中にチャーシューが入っている食べ物です。
ちなみに日本にもこのお店、2店舗進出していますし、シンガポールをはじめとした東南アジア、ハワイ、ニューヨーク、オーストラリアにもあり、香港以外でも楽しめます。お味は甘しょっぱい系で、メロンパンのサクサクとトローリとしたチューシューのコラボがたまらないそう。(私は甘いものが苦手なので、一回食べて満足しております)日本人にも大人気で、香港のいたるところにあるこのお店、行列ができています。
他の飲茶屋さんでも同じメニューを見たりもしますが、確実に食べられるのはミシュラン1星をとったお店。あと、たまーにローカルのパン屋さんでも販売しております。
あとはちょっとゲテモノ系の番外編として飲茶で良く見かける香港人大好きな食べ物は鷄脚。鶏の脚というか指です。
これは甘辛く似ており、チューチュー吸いながら食べるものです。数年前までは興味本位で食べられましたが、いまは見た目の問題で私はNG。でもでも、味はとても美味しいですよ!!
香港に来て、まずはこの2つを試してみて下さい。
ライター:elly@香港