街を歩けばアジアファーストフード店(中国・ベトナム料理中心)が沢山ありますし、近年オープンしたタピオカドリンク店も満員行列の人気ぶり。レストランも数多く、例えばタイ料理などの専門店やアジア多国籍料理を楽しめるお店まで様々です。
ドイツ食しか食べないというドイツ人も稀にいますが、多くの人がアシア料理に関心をもっています。
もちろん、日本食も人気です。主流は『寿司』。色々な日本食を出すレストランも少しありますが、『日本食=寿司』と言ったイメージが強烈です。(他に知名度の高い日本食は味噌汁や豆腐、そして日本酒でしょうか…。)
スーパーには出来合いの寿司が置かれ、日本食コーナーもあります(醤油・寿司酢・みりん・米・海苔・わさび・うどん等…なんとなく寿司寄りの品揃え)。
そして最近急増しているのが、回転寿司&スーパー内の寿司専門店! 日本のクオリティとまではいきませんが、出来たてのドイツ風寿司が楽しめます。握り寿司よりも巻き寿司やカリフォルニアロールが多いです。
ネタはサーモンが中心で、マグロやボイルエビもあります。人気なのは、サーモン&アボカドの組み合わせと、ベジタリアン寿司(魚に抵抗のある方多し)。マグロは高いけど美味しい…という感じです。ちなみに知り合いのドイツ人は、サーモン&アボカド&マンゴー&チーズのカリフォルニアロールが大好物!なんとも海外っぽい!
私は去年、回転寿司でイチゴの巻き寿司を発見しました。挑戦はしていませんが。。。
ところで先日、寿司が美味しいと評判のアジアレストランに行ってきました。写真の品、寿司とタイカレーを注文。寿司は、サーモン&アボカド&チーズのカリフォルニアロールと、マグロ&アボカドの手巻き寿司、白身の握りです。美味くいただきました。
ここはベトナム人のご主人のお店なのですが、お一人で手際よく多国籍の料理を拵えている姿、カッコよかったです。
移民の多いドイツ。既に食もインターナショナル化していますが、今後、更に日本食が広まっていくのか、楽しみですね。
ライター:yodan@ドイツ