あなたはどんな目的でワーホリビザを取得しましたか? 香港に長期滞在したいから? 語学を学びたいから? それとも香港で働くキッカケを得たいから?
人によって目的は違いますが、せっかくだから香港で働いてみませんか。

2019年6月現在、日本人は香港のワーホリビザで同一雇用主の下、最長6ヶ月働くことができます。実は2018年1月以前は3ヶ月までだったので、この制限は今後、さらに変わる可能性もあります。

さて、いざ採用となった場合いろいろと手続きが必要ですが、その際に必要になる代表的なものはパスポート、香港ID、銀行口座、海外保険の証書。大体日本と同じかと。

では、働いたら金額は全て収入になるのか? いいえ、働いたら納税の義務が発生します。ただし、そこも日本と同様で条件に応じて。

香港では給料から税金が天引きされず、1年に1回まとめて個人で納税しなければなりません。香港では週18時間以上、4週間以上労働が続いている場合は従業員となり、雇用主から政府に書類が提出され、その情報をもとに納税申告書が政府から送付され、個人で申告手続きをするとその内容をもとに納税金額が決まります。個人と雇用契約を締結したりする場合は念のため、雇用主に政府に書類が個人で必要か確認した方が良いかと。ちなみに香港は年収—基礎控除額−累進課税が納税金額となり、それ以下の場合は納税は発生せず、申告はしなくて良いと政府のホームページには記載されています。

香港で働く前に特に準備は必要ありませんが、納税に関しては気をつけたほうが良いので、その都度ご自身でInland Revenue Departmentサイトのご確認を。

多めに納税した場合は還付されますが、タイムラグが発生するため、帰国後に書類を受け取って手続きをする人を頼むことになります。なので、ガンガン働く場合は納税金額をシミュレートするのをお忘れなく。

ライター:elly@香港


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