ドイツに来て感じる日本と違う点の一つが「休日の過ごし方」。休日に対する意識もまた然り。『週末に何をするか、今年の長期休暇はどこに旅行に行くか。』ドイツ人は頻繁にその話をしています。
私は新年を迎えてすぐ上司に今年の長期休暇(一般的に2〜4週間)は何月が良いか聞かれました。皆の休日に対する意気込みが凄いです(笑)。
ちなみに、お休みは家族や恋人と過ごすのが一般的で、年頃の学生たちは友人と過ごす事も多いようです。週末は家でゴロゴロしたい…と言った考えは極少数派。皆アクティブです。『週末は楽しいことがたくさんできる日!』という考えなのです。
実際に何をしているかというと、公園でピクニックやツーリング、BBQを楽しんだり…これからの季節は湖で泳ぐ人もたくさん。ヨガやサッカーをする人達もよく見かけます。
自然豊かなドイツでは、少し歩くとすぐに自然を感じる事ができます。また、映画館に行ったり頻繁に開催されるお祭りも楽しみます。さらにドイツ国内や近隣国を観光する事もしばしば…これはドイツならではの利点ですね!カラオケやゲームセンターと言った娯楽施設は日本ほど多くありませんが、皆本当に幸せそうに家族との時間を過ごしています。私にはそれがとてもナチュラルでキレイに見えます。

私は日本にいた時、週末は友人と街中に出かけるか一人で疲れを癒す事がほとんどでした。時々旅行に行く事もありましたが、『週末は疲れを癒す日』という考えが一番にありました。同僚にこの感覚を話すと、「一人は退屈だよ!皆で楽しい事しなきゃ!」と言われます(笑)。
日独どちらも0か100ということではありませんが、この違い、面白いですよね。

ライター:yodan@ドイツ


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