今回はドイツでのシェアハウスのメリットとリスクについて。
なんといってもそのメリットは『お金』と『国際交流』です。
『お金』についてはその通り、シェアハウスは一人暮らしに比べ費用がかなり抑えられます。家賃+光熱費が一人暮らしの約半額程度になると思います。ワーホリという期限付きの滞在の場合、費用は安いに越したことはありません。
次に『国際交流』。日本人同士で生活する場合もあるかもしれませんが、外国人と暮らす場合には新たな発見の連続でしょう。この国の文化を肌で感じることができます。私はラテンアメリカ出身で現在ドイツ国籍の女性一人と生活しています。当初私はドイツ語も生活手段もわからずでしたが、彼女はその両方を丁寧に教えてくれました。料理やドイツのイベントを一緒に楽しみ、旅行にも行きました。そして物事の考え方や生活の知恵を沢山もらいました。彼女の家族や友人の輪に入れてもらい、私のドイツ生活は何倍も有意義なものになったと思います。お金では買えない経験です。
リスクは強いて言うならば『文化の違いによる衝突』でしょうか…。例えば、お風呂や掃除のタイミング(笑)。友人の中には、同居人の不潔さや煩さ、距離感の取り方に不満を持つ人がいました。あとは冷蔵庫のスペースや、冷凍庫が無いなど…(住む前に確認しておくと良いかもしれません)。しかし、日本人同士でも共同生活をしていると衝突する場面はあるはず。どこの国でも同じです。それを話し合い上手くやっていくことがシェアハウスの醍醐味とも言えるかもしれません。相手を尊重する気持ちがあれば、きっと上手くいきます。
実際私は一人暮らしが好きですが、シェアハウスに住んで本当によかったと思っています。ワーホリをするなら、一度はシェアハウスをオススメします。
ライター:yodan@ドイツ