韓国は同じアジアなので、日本で食べている醤油や豆腐、お米等の食材を手に入れるのは簡単ですが、せっかく外国生活をしているのだから、その国の調味料を使って、その国ならではの料理を作りたいですね！
韓国ならではの調味料といえば、代表的なのがコチュジャン（고추장：唐辛子味噌）で、鍋や炒め物、和え物だけでなく生野菜に直接つけて食べたり、サンチュ（韓国レタス）に白いご飯とコチュジャンを少しのせて包んで食べるだけでもおいしいです。
売っているコチュジャンにもいろんな種類があり、ビビンバ用のコチュジャン、焼肉用のコチュジャン等、どこのスーパーもコチュジャンだけでワンコーナーできています。
韓国ではお刺身を食べる時にわさび醤油ではなくて、コチュジャンにお酢を入れたチョ・コチュジャン（초고추장）をつけて食べます。
スーパーではお酢入りコチュジャンとして一見ケチャップみたいな容器で売っている商品があるくらいです。
そして、韓国の食卓によく出る一見シソのような、食べてみるとシソとはまったく違う味のする葉っぱがあります。それはエゴマの葉で、韓国ではこのエゴマがいろいろな料理に使われます。
焼肉を包む時もサンチュと並んで必ず出てきますし、このエゴマの葉に味をつけた缶詰があるのですが、それでご飯を包むだけでもおいしく、日本へのお土産にも缶詰なので持って帰りやすいです。
また、ゆでたホウレン草にエゴマの粉とゴマ油を和えるだけで、韓国風ゴマ和えもできます。
韓国といえば、韓国海苔ですが、下宿をしていた時、キッチンでアジュンマが海苔に一枚一枚塩を振り、ごま油を塗って、火であぶり…を繰り返していました。
毎日欠かさず朝食に韓国海苔が出るのですが、売っている物が出されていると思っていたので、まさか手で一枚一枚味付けをしているとは思いもしませんでした。
その韓国海苔も、ご飯を包んで食べるのにも、もちろんおいしいのですが、そのままバリバリと食べてもとってもおいしいのでした。
ミヤケ印＠ Seoul
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