香港人といえば、商売上手。生まれながらに商魂を持っています。それはきっと、いろいろな国の植民地になりながらも、生き残るために香港人が身につけた技だと思います。
香港を代表する実業家 李嘉誠(リカセイ)はプラスチックの花を売ることからを始め、今や不動産、小売、エネルギー等の事業を展開する会社に。ちなみに転売は当たり前のお国柄。iPhoneが販売される時、同僚のパソコンは予約サイト一色。購入して高値で転売しておりました。

さて、香港にワーキングホリデーに来た人はどうなっているでしょうか。
私の知人(とは言ってもサンプル数としては少ない)を例にすると、就労ビザを取得して働いております。香港は転職当たり前の国なので自分次第でどんどんステップアップも可能かと。

職の探し方はエージェントを使う場合もありますが、本当に働きたい企業があったら電話して飛び込め!だそうです(英会話教室の香港人の経験談より)。日本人には抵抗があるかと思いますが、ある程度語学力があれば、飛び込みあるのみ。香港は前述の通り、転職が多いため、ポストは空きやすいそう。日系のお店に置いてあるフリーペーパーからも情報収拾できますよ。

どこの国でもそうですが、私は何ができる、私を雇うとこんないいことがいっぱいあるとアピールするのは大切です。日本人は謙遜しがちですが、結構なビジネススキルは持っているはず。新しいことを創造したり、タスクを推進する力は世界でも通用するかと(私の実践経験上なので「そんな意見もあるのね」程度で受け取ってもらえれば)。

また、香港は日本ブームのため日本食の料理教室を始めたり、日本語教師の資格を取って日本語を教えている人も。価値は自分で創りだせるので、せっかく香港に来たのなら固定概念に縛られず何でもやってみるのが良いかと。

ただ、個人事業主はビザと納税の仕組み等を理解してから始めてくださいね。

ライター:elly@香港


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