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家族にガーデニング好きの人間がいて、目に留まる場所にはいつも花がある環境で育ったせいか、ドイツに来ても花を見るととても和みます。

花のことに詳しい方はご存知だと思いますが、ドイツには花を扱う資格を得るための専門学校などがあり、一流の「フローリスト」になるべくこちらに滞在している日本人の方も少なからずいらっしゃるようです。

ドイツ式のフラワーアレンジメントも業界では人気ですよね。言わずもがな、ドイツにはとてもたくさんの花屋があります。他にも朝市などでも目にしますし、ディスカウント・スーパーのレジ前にもちゃーんと花コーナーが設置されていて、手軽に花を手に入れられる環境が揃っています。

もちろん、町中を歩いていても花を見かける機会は非常に多いです。写真の市庁舎もこの通り、季節の花でいつも綺麗に飾り付けられています。カフェやレストランのテーブルの上にも、必ずといって良いほど小さな花が生けられています。

花のお値段自体は色々ですが、季節ものの同色同種の花束なら2ユーロぐらいから手に入れられるようになっているので、頻繁に部屋を空けることが多い人でもこちらでなら、気軽に数日の間花で彩られた部屋を楽しむことができると思います。

私自身は最近はそんなに頻繁にでかけないので、長持ちする鉢植えを買うことが増えました。日本では高価すぎて手が出せなかった蘭などもこちらでは割と安く購入可能です。

こちらの気候が適しているのか、窓辺に置いておくだけで手間を一切かけずに毎年新しい花を咲かせてくれるので、こちらが驚くぐらいです。残念ながらフラワーアレンジメントの1回コースなどは日本の方がむしろ提供率が高いですが、花を愛でるという点では本当に恵まれた国です。

元@ドイツ


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