私はドイツに渡航後1ヶ月間、語学学校に通いながらホームステイをしました。
ワーホリでまず体験したかったのがホームステイ。せっかく長く滞在できるので、現地のリアルな生活を直に体験して彼らと交流してみたかったのです。さらにドイツ生活について何もわからない状態だったので、慣れるまでは常にサポートのあるホームステイが安心でした。

私のステイ先は、小さなお子さんが3人いる賑やかな5人家族でした。初対面の時は緊張しましたが、彼らはとても親交的ですぐに慣れることができました。ドイツの生活ルールや習慣について丁寧に教えてもらい、何度も聞き返しながら理解していきました。「ドイツの習慣はもちろん大切だけど、お互いの文化を尊重して楽しく過ごそう」とも言ってくれて、安堵したのを覚えています。

ドイツの生活スタイルは全てがとても新鮮で、例えば食事にしても「パンに毎回こんなにバターを塗るの?!」とか、一つ一つに発見があり楽しかったです。ハムやチーズ、家庭料理やドイツビールなど、毎日ドイツ食を楽しみました。
ドイツでは部屋の明かりは最小限で過ごすのが一般的なようで、毎晩リビングに皆揃ってテレビの明かりのみで過ごしました。また、昼過ぎのホストマザーとのティータイムも私の大好きな時間でした。ゆっくりコーヒーを飲みながら毎日色々な話をしました。それぞれの文化や日常について、楽しく女子トーク。ここで語学力の“話す”部分が伸びたと思います。
私は、ドイツ語はもちろん英語も流暢に話すことは出来なかったのですが、彼らは私の拙い言葉を気持ちで理解してくれていたと思います。
ドイツ語勉強のサポートもしてくれました。家具にその名前を書いた付箋を貼ってくれたり、学校の宿題を教えてもらったり、時には子供達の宿題を一緒にやったり(笑)…、日常の会話もとても勉強になりました。さらにそこから彼らの価値観を知ることもできました。

ドイツの人は『礼儀正しく』『愛情表現が素直』『言いたいことは言う』人が多いように感じます。常に相手を気遣い、様子を伺っていて日本人に共通するものを感じました。そして、家族や親しい人同士はいつも抱き合い大切に思う気持ちを伝えています。とても美しい光景です。
一方で初対面の方同士が討論することもあります。最初私はそれが“バトル”のように見えましたが、その話が終わると、彼らはお互いけろっとしているのです。個人差はあれども気が済むまで意見を言い合うというのが当たり前なのでしょう。これは日本とは少し違う感覚ですが、素敵なことですし、自分の意思を伝えることの大切さを感じました。

週末は一緒にドライブや映画館に行ったり、時々日本食を作ったり折り紙で遊びました。彼らはとても喜んでくれて、私も日本の文化を受け入れてもらえたことが嬉しく、また自分が日本人であることを嬉しくも思えました。異国に来て彼らと交流しなければ味わえない貴重な感覚でした。
日々感謝の気持ちを伝え、家事を手伝ったり、一緒にいられる時間を大切に過ごしました。ホームステイは1ヶ月であっという間でしたが、自然と絆が深まり、私は彼らを大切な家族だと思っています。
“気持ちが通い合うこと”は、どの国も同じです。今は別の場所に住んでいますが、母の日にお花を持って行ったり、誕生日を祝ったり、旅行をしたり…彼らと頻繁に連絡を取り合っています。
私のホームステイは、ドイツの生活・文化ついて知れたというだけでなく、人との繋がり・温かさを再認識する貴重な経験になりました。

ライター:yodan@ドイツ

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