デンマークワーホリ

外国でタクシーに乗ること。物価の安いアジアなどであれば気軽に乗れるものですが、デンマークのタクシーとなると話は別。日本のタクシー初乗り料金と比べて割高ですのであまり利用する機会はないかもしれません。

でも、友達数人で乗り合えば、公共交通機関と同じぐらいの料金で乗れることもあるので、距離と人数、便利さによってはタクシーも賢い選択になることもあります。

デンマークでのタクシーの拾い方は、基本は日本と同じです。ただ、手を挙げるのではなく、下の方に下げ気味にする場合が多いように見受けられます。狭い道よりも広い公道での方がたくさんタクシーがいるのは同じです。駅や空港にもタクシー待ち乗り場があります。

いざタクシーに乗り込んだら、行き先を告げます。さらっと書きましたが実はこれが一番の山場。

デンマーク、特にコペンハーゲン周辺のタクシー運転手の多くは移民で、デンマーク語はできますが英語の通用度は一般のデンマーク人と比べて少し低い場合があります。それに加えて、わかりやすい駅や目印に行くのならともかく、住所しか知らない場合などは、その住所の発音がまさにそのまま大問題になります。

rやøなど日本人にはかなり難しい発音が入っている住所の場合、そのまま言ってもなかなか通じないことも(苦笑)。なので一番簡単なのは、住所を紙に書いて運転手さんに見せるのが良いと思います。

今のタクシーはほとんどがGPSを使っているので、運転手さんが知らない住所でもパッパとカーナビに打ち込んで目的地までスムーズに着きます。料金をごまかされたり、遠回りされたりする心配も通常はないと思っていいでしょう。(深夜の場合は割り増し料金になります)

デンマークのタクシーで便利だなあと思うのは、支払いがカードでできること。クレジットカードはそのカード会社にもよりますが、デンマークで一般的なデビットカードであるDankortであればほぼ全てのタクシーで支払い可能。チップを払う義務はありませんが、もし運転手さんとの会話が弾んだり、良いサービスをしてくれたと思った場合、私は支払いとは別に小銭を渡します。

そして最後に、日本のタクシーとの大きな違いは、ドアの開け閉めは自動ではありませんので、自分で開けて閉めましょう。まあこれは海外では当たり前ですね。

ruru@デンマーク


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