親が韓国に旅行に来て、慶州を案内するために慶州に行き、帰りに新慶州からソウルまでのKTX(日本でいう新幹線みたいなもの)をネットで予約して乗ったところ、私達の座る席に、既に見知らぬアジョシ(おじさん)が座っていました(汗)。
自分の乗車券をアジョシに見せると、アジョシもすかさずスマートフォンの画面を見せて、席があっていることを主張します。
アジョシはソウルまで行かず、次の駅で降りるので、何かの手違いでダブルブッキングしてしまったのだろう、と。次の駅まで立つことに(汗)。
KTXは日本でいう新幹線みたいなもので、次の駅までといってもけっこう時間があります。するとアジョシが、韓国に来て、韓国人の悪い印象を受けてはいけないからといって席を譲ってくれ、どこかに去って行きました。
後から事情を聞いた乗務員が来て、「安心して座っていいですよ」と。「ダブルブッキングだったんですか?」と聞くと、「座席は合っているんですが、日付が間違っていたんです。」とのこと。アジョシは日付違いで乗っていたそうで(汗)。
日付が間違っていたら、そもそも乗れないのでは?と思うかもしれませんが、KTXは改札口がなく、そのままホームに入り、車内で乗務員が乗車券を確認する(というか空席を確認している感じ?空席のはずのところに誰かが乗っていると注意するのか?)という…。
乗車券も写真のようなレシートの心細いもので。でも日本の新幹線より安く気楽に乗れるし、路線も増えたので韓国にいる間に一度乗ってみては?
ミヤケ印@ Seoul