香港島は端から端までは車でも1時間程度。交通網が発達しており、タクシー、MTR、バス、トラムを駆使すればどこへでもいけるし、コンビニもスーパーもコーヒーチェーンも5分も歩けばあるのです。ショッピングモールにはハイブランドが多々。誰がここで買うんかい?と思いながら歩いています。日本の地方都市よりもお店のラインナップの充実度は高く、ショッピングモールがある駅にいくと常に渋谷・銀座気分。
そんな、大都会香港はエリアにより住んでいる人が異なります 。お国柄が強くでているので、香港内でショートトリップを楽しむことも。
まず、香港島の中心にあるセントラルの西側と九龍半島に面していない沿岸部は欧米人のエリア。英語の通じるレストラン、ショップやフォトジェニックなお店が多々、マンションも新しいところが多く、欧米人好みの比較的広い場所が。ここはもはや香港ではないと感じる場所。
次に香港島のセントラルにあるとあるビル。ここはフィリピンエリア。香港に働くメイドさんたちが休日集まる場所であり、銀行やフィリピンのお店が多々。先日、この銀行にいったのですが、ほぼフィリピン人でした。
西側のタイクー駅付近は日本エリア。アピタとイオンがあり、日本人学校にも近く、日本人が多く住んでおり、取引先の人とイオンで会うことも。
このタイクーの隣のノースポイント駅は日本でいう下町エリア。魚介を扱うお店も多く、ここまで買い物にくる香港人も多いとか。
九龍半島の重慶マンションの近くは中東系のエリア。中東系のレストランやイスラム教のためのモスクがあるので、ターバン姿の人たちを多くめにします。ここから徒歩10分くらいには香港最大のショッピングモールがあり、そこには中国から来た観光客が多くおります。
香港から東南アジアはアクセスしやすく、旅行にもいきやすいですが、プラッッと近くの街で異文化を感じることもできますよ。
ライター:elly@香港