EUの中でも経済が安定しているドイツは、比較的に治安が良いので、ちゃんと気をつけていればスリや窃盗などの軽犯罪に巻き込まれる可能性は低いと思います。
残念なことに、去年ベルリンでテロがありましたが、テロに関しては気をつけようがないところがありますが、外務省『たびレジ』に登録しておくと、住んでいる地域の警戒情報などを教えてくれるので、人が集まるところやイベントを事前に知っておくことができます。渡航される際は是非、登録をおすすめします。

さて、犯罪などの危険ではなく、身の回りの危険を挙げるとすると…。
日曜日にスーパーが閉まっていることでしょうか。
ささいなことですが、初めてキリスト教圏に来た時は、日曜日にどこのスーパーにも行けなくて、水や必要なものの買い物ができず、本当に困りました。日曜日はキリスト教の安息日にあたるので、基本的に美術館とキオスク(日本のキオスクみたいなところで、主にイスラム教の方たちが経営しています。スナックやパンなどちょっとしたものは買えますがとても高いです)しか開いていません。なので土曜日にスーパーでのまとめ買いが習慣になりました。
最近では、日曜日でも営業するカフェやレストランも増えて来ているようですが、友達と日曜に外食に行くなどの場合は、事前に開いているか確認が必要です。

そしてもう一つ。電車に乗る際に、うっかり無賃乗車をして罰金をとられないように気をつけましょう。
ドイツの電車には改札がありません。定期券を買うか、そうでない場合は駅の券売機か電車の中で切符を買って、駅で、もしくは電車に乗った時に、存在感の薄〜い「打刻機」で忘れずに乗車時間を打刻します。これ、ついつい忘れやすいのです。特に、日本では改札があるのが当たり前ですから、慣れないと忘れてしまうのですが、もしパトローラーに見つかってしまったら、60ユーロ(日本円で7500円程、デュッセルドルフの場合)の罰金をとられてしまいます。
友人は、手持ちの現金では足りず、パトローラーにATMまで同行されることになったとか。

ドイツは自然災害などもあまり無いので、日常におけるささいな危険について、ご紹介しました。

ライター:minima@ドイツ


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