今回は、「自分にはどの国が合っていますか?」という質問をよく頂くので、その内容について書いてみたいと思います。

まず人気ランキングの高さでの常連国といえば、オーストラリアカナダニュージーランドがやはり定番です。制度の開始が古いのもありますが、安定国とも言えます。
何をもって安定かと言えば、みなさんがイメージしている「ワーキングホリデー」に近いことだと思います。

「資金はあまりないが海外で長期生活をしてみたい」、「資金不足をアルバイトして補える」、この点からワーキングホリデーを選択する人は少なくないと思います。ただ、行けば誰でも仕事が出来るかといえば、そうではないのも他国の現実です。

「仕事自体の募集が少ない」、「言葉が出来ないとまず無理」、そういった意味でヨーロッパのワーキングホリデーは、上記のイメージとは違う面があります。どちらかというと、「元からのその国に精通している何かをしている」、「昔から文化に興味が深かった」、そのような人たちにとってワーキングホリデーというビザが都合がよかった、という傾向がヨーロッパでのワーキングホリデーにはあります。

例えば、フレンチのシェフをしていて、現地で経験を積みたいが就労ビザはなかなか出ない・・・それならワーキングホリデービザが都合がいい、というような感じです。
(ただ、数年前からこのパターンの人は却下されるので、対策が必要です。ビザ代行ではそのような対策サポートもしています。)

それが常連3国では、ほどよく仕事の募集もあり、英語が出来なくても働ける仕事もある、そのためイメージに近いワーキングホリデー生活が送れる確率が高いというわけです。

よって、あまりこだわりがない方はこの3国から選択すると良いかと思います。
次回はそれぞれの国の特徴を書いてみたいと思います。

記事提供:「ビザ申請.COM」運営 国際コミュニケーションセンター@永岡


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