香港IDとは18歳以上の香港に180日以上滞在する人の取得が義務付けられている身分証明書です。日本で近いものがマイナンバー。香港IDがあれば何でもできます。逆にこれがないと何もできない。

銀行口座を開設する時、家を借りる時、SIMを購入する時、クレジットカードを作る時、何かの会員になる時、香港IDの提示が求められます。もちろんパスポートでも代用は可能かと思いますが、お財布に入るIDカードは便利。私は普段パスポートは持ち歩いておらず、香港IDは常に持ち歩いています。マラソンに出る時も香港IDを持っていました。

香港IDは優れもので香港の出国、入国も香港IDでできます。わざわざ長蛇の列をなしているイミグレーションに並ばなくても、自動ゲートで香港IDと指紋の組み合わせで出入国できます。出入国手続きは5分もあれば完了。
ただし、香港から先の国に入るのにはパスポートが必要なのでお忘れなく。マカオ行くのに、出国したのにパスポート忘れてマカオに入国できなかった人も結構いるそうです。

香港IDでは納税情報等も管理されているので、きちんと納税していないと出国できないこともあるとのこと。香港IDで住所、納税情報、出入国回数、ビザ、配偶者、指紋等の個人情報がすべて管理されます。すべて香港IDのナンバーで香港在住者は管理されているのです。一度、香港IDのナンバーを取得すると一生そのナンバーを使用します。

この香港IDは個人にてイミグレーションで申請します。その際に指紋を残すことになります。インターネットで事前に申請書をダウンロードして、予約をしていくと待ち時間が短いのでオススメです。
取得方法の詳細は香港在住者のブログにも書かれているので探してみてください。

ライター:elly@香港


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