デンマークワーホリ

デンマークへワーホリに来たら、まずは住居探し、その後に携帯電話、そしてなくても困りませんがあると格段に生活しやすくなるのが自転車です。‬

‪首都のコペンハーゲンでは自転車道がほぼ完全に整備されており、普通にバスに乗るよりも場合によっては自転車の方が速かったりします。運動不足解消に、交通費節約に、おまけに排気ガスゼロでエコロジーと、いいことずくめです。電車にも自転車を乗り入れることができるので、遠くへ行く時にも大活躍。‬

‪そんな自転車ですが、デンマークで乗ろうとすると日本のそれとは少し勝手が違いますので、慣れるまで少し時間がかかるかも。‬

‪たかが自転車!と思うかもしれませんが、デンマークのサイクリストはそれこそ日本でいうと競輪レベル(笑)。特に30代40代の通勤する人たちの飛ばしっぷりは目を見張るほど。自転車レーンがあると言っても、それなりにルールもあるのでそれに慣れるまではおっかなびっくりでした。普段は穏便なデンマーク人 も、自転車が絡むとアグレッシヴになるんですよね…。ベルを執拗に鳴らされたり、時には罵倒されることもあるでしょうが、いちいち落ち込んではいられません。‬

‪自転車を乗る上で一番大事なのは、手旗?信号。停車時や右折時に腕で合図するあれです。初めは慣れないので少し恥ずかしいかもしれませんが、やらないと怒鳴られるどころか事故にもなりかねません(おまけに警察に見られたら罰金対象です)のでこれはきっちりしましょう。‬

‪基本ルールは、停車時は左右どちらかの腕を肘から上げる、右折時は右腕を下方に下げて曲がる合図をする、ということです。左折時は二段階左折で、曲がりたいところで一旦道路の向かいに渡り、そこから直進して曲がります。文章で読むとわかりづらいですが、周りを見ていればすぐにわかるはずです。‬

‪そして右レーンを基本走行、左レーンは俗にいう追い越し車線です。ゆっくり走るのならば決して左レーンには出ないようにしましょう。慣れてきたら徐々に追い越しをして、自分のペースをつかめばいいと思います。‬

あとは忘れてはいけないのがライトの点灯。前輪のライトは白色で、後輪のライトは赤色と決まっています。2013年現在、以前までオッケーだったつり下げ式キーホルダーライトが認可されなくなり、取り付け式で300m離れた場所から目視可能なライト、という基準に変わりました。これに準じたライトでない、もしくは点灯を忘れた場合は高額の罰金を取られますので要注意です。

初めのうちは交通量が少ない近所で、慣らすようにすればいいと思います。何も初めて自転車に乗る訳じゃないんだからと、練習なんてなんだか大げさに聞こえ るかもしれないんですが、本当にデンマークで自転車でどこにでも行けるようになるまでにはそれなりの練習を必要とするんですよ〜。それぐらい自転車の概念が日本とは違うんです。

自転車でデンマーク中どこでも行けるようになったら一人前!慣れると一日6キロぐらいの距離なら平気で行けるようになりますよ。

ruru@デンマーク


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