img_6262さて新年があけました。日本だどカウントダウン等盛り上がりますが、香港が盛り上がるのはこれから先の旧正月。なので、大晦日の雰囲気はほぼありません。31日でも会社は通常営業ですし。1月1日はお休みですが、2日から出勤の企業が多い。

香港で1月以降に行われる最大のイベントは「香港マラソン」。今年は2月12日に開催。香港マラソン最大の魅力は、海底トンネルを走れること。普段、バスでしか通れない道を自分の足で進むことができます。エントリーできるコースは3つ。10キロマラソン、ハーフマラソン、フルマラソン。ちなみに海底トンネルを走れるのはハーフマラソンとフルマラソン。島を繋ぐ橋の上も走るので高低差120メートルくらいあるので結構辛いマラソンです。
7万人以上の方が走る国際大会です。すごく人気は高いですが、日本人枠があるため東京マラソンより抽選に通過する確率は高いです。スポンサー会社はドネーション枠を持っていたりするためあの手この手で参戦は可能かと。

フルマラソンは観光地のTsim Sha Tsui のSOGO前から朝6時台にスタートし、Cause Way Bay のVictoria Parkがゴールです。香港マラソンは海外から走りに来る方も多く大人気なのですが来港者を悩ますのは香港の異常な湿度。1月、2月の時期は湿度がそれでも60%を下回ることもありますが、曇りだと湿度98%へ。大抵の人は体が湿度になれていないため、体が重く感じるそう。香港在住者たちは湿度に慣れているので、ここは香港在住者に有利なポイントです。
また、ちょっとした難関が時間制限。高速道路を使用しているため、昼前には大会自体が終了します。そのため、時間にひやひやしながら走ることに。昨年、私はフルマラソンに出場したのですが、大雨の中走っており、時計が途中で壊れてしまい、時間がわからず応援に来ている友人に時間を確認したりと焦っておりました。時計は防水をおすすめ(笑)
走っている人は真剣な人からお祭り気分の人まで。もちろん仮装している人もいますよ。昨年はくまモンやゴジラ、ドラえもんなどなど。
高層ビルに見たり、海を見たり、風景を楽しんで走れます。そして、なぜか海底トンネルではみんな大声を出して走るのです。自分の声がトンネルに反響してちょっと感動しました。

事前準備としては香港自体、ジョギングを楽しむ人が多く、ランニングコースがわりと整備されているため、練習はしやすいです。海沿いのランニングコースを夜景見ながら走り練習するのも香港ならでは。それでもそんなに距離が走れない。でもちょっとだけ気分を味わいたい方は10キロへ。10キロコースは香港島の海沿いの高速道路で九龍半島を見ながら走れます。
注意することは、ほとんど高速道路を走るため、励ましの声がちょっと少ないこと。一般道はCause Way Bay付近のラスト2キロくらい。ここから沿道の励ましが聞けます。自分との闘いにはなってしまいますが、香港に住んでいる思い出づくりとしても参戦してはいかが!?

ライター:elly@香港


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