熱気ムンムンな路地裏。賑わっている屋台街。あの中で自分も美味しいものを食べたいと思っているあなた。残念ながら香港に屋台街はありません。屋台が禁止されています。また、夜でも、あまりローカルレストランは混んでいません。
ちなみに大多数の香港人は自炊をしません。というより家事をしません。ではどうしているかと言うと・・・皆さん、インドネシア人やフィリピン人のメイドさんを雇っており、家事は丸投げ。メイドさん作の夕飯を香港人は楽しんでいます。外食する人もいますが、ワンタン麺が大体５００円くらいの為、安くはないです。ローカルスーパーや街市でお買い物して作るよりは外食は高い。一人暮らしの人は夕飯を実家に食べに行ったりしています。
香港人が外食するのは休日。お茶と飲茶を楽しみながら一家団欒している家族が多いのは特に日曜日。メイドさんのお休みの日だから。日曜はローカルレストランが夜も混んでいるので人気店は予約を忘れずに。
香港人の外食事情は以上にして、ここからは香港ならではのローカルレストランで賢く食べる技をご紹介。それはランチタイムを外した１４時頃に行くこと。割引があるお店が多々。お安くランチ楽しめます。飲み物がついたりとお得。
ローカルレストランで食べて欲しいのはお粥、ワンタン麺、チャーシュー丼、飲茶、米線。わたしのお気に入りは米線。スープのベースを選び、入れる具材を選べるカスタム麺。トッピングにより値段は変わるのでメニュー表とにらめっこを。ちなみに写真は米線です。
大抵のお店は英語が通じないので多少の広東語が必要ですが、「むごーい」と店員さんを呼び、指差しして「むごーい」で大抵の物は注文できます。「むごーい」はExcuse me とpleaseを兼ね揃える魔法の言葉です。お会計は「まいだん」
お気に入りのお店を見つけておばちゃんと仲良くなり、広東語覚えるのも在住の楽しみかと。
ライター：elly＠香港
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