私がワーホリに出た理由は、単純に人生一度は海外で生活したい、と思ったからです。それまで実家暮らしで一人暮らしをしたことがなかったので、海外で初めて一人暮らしを体験しました。
ワーホリは2カ国。1カ国目はもう10年も前になってしまいました(汗)。カナダで行われる映画祭に行くのに、映画祭期間1週間行くだけなら、ついでに1年間住んじゃおうと思ったのが最初のカナダワーホリ。
そのカナダワーホリ期間中に知り合った韓国人留学生や、当時私が住んでいたアパートの管理人さんが韓国から移民してきたおじさんで、韓国人と接するうちに韓国語に興味を持ち、韓国でもワーホリができると知って次にワーホリに行く国を韓国と決めました。
ある時、一緒に語学学校に通っていた韓国人の子が、私が日本語で「計算機どこだろう?」と探していたら、徐に計算機を差し出してくれて、その時初めて、韓国語と日本語が似ていることを知ったのです。「計算機」は漢字語なので、韓国語でも「ケーサンギ」と発音が似ているため、私が何を探しているのか分かったのでした。
折りしも、カナダから帰国すると日韓ワールドカップ後で、幸いにも韓国の映画やドラマが盛り上がり始めた時期で、リスニング教材はたくさんありました。
カナダワーホリは衝動的に行くと決めて1週間後にはビザを申請していましたが、韓国ワーホリは渡韓する前に2年ほど韓国語を少し勉強してから行きました。
語学以外に日本で特別に準備したことと言えば、韓国に行く前に、現地で痛くなったり虫歯になったりしたら保険等も含めてめんどうなことになると思い、親知らずを抜きました。両国とも行く前は、不安というよりは、未知なる世界に対してのわくわく感で胸がいっぱいだったと記憶しています。
特に韓国はワーホリ2度目ということもあり、現地でどうにかなるさ、と、かなり心に余裕があったと思います(笑)
ワーホリ終わって次の行動に悩んでいる方、年齢が許されるなら、海外生活と言えども国によって雰囲気がかなり異なってきます。第2、第3のワーホリ、ワーホリ全国制覇を目指してください(笑)
ミヤケ印@ Seoul