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フランスで1年間を過ごした日本人のワーホリメーカーの人達がその後どうしているのか気になる方も多いかと思います。

私がこれまでに出会った多くのワーホリメーカーに共通して言えること、それはフランス生活を経験した殆どの人がフランスという国をさらに好きになって日本に帰っていくということです。また、日本に帰国した後にフランスに再び戻ってくる人も多くいるということです。

どんな形で戻ってくるのかというと、ワーホリでフランス生活を楽しんだものの語学力の面で心残りがある人は、学生ビザを取得して学生という形でフランスに戻りフランス語の習得に努めています。学生ビザでは法律に基づいた労働時間の60%という制限があるものの労働すること自体は許可されているので、ワーホリで滞在中に語学力が伴わずアルバイト先を見つけることが出来なかったという友人は学生としてフランスに戻り、語学が上達した今ではアルバイト先も見つけることにも成功し、見事にリベンジを果たしています。

また私自身がそうであったように、既に過去に学生としてフランスに滞在し、その後ワーホリでフランスに戻って1年間を過ごした人のなかには現地で運命の人と巡り合いフランス人と結婚という形でこちらに戻ってくる人もいます。

私の場合はワーホリ期間中に結婚を決意し、結果的にはこれからフランスで生活していくうえでの基盤作り(職探しや各種の手続き等)に励むことができました。

フランスでいろいろな国の人達と交流をするうちに、今度は英語を勉強したくなったという好奇心旺盛な友人は、フランスでのワーホリを終えて帰国した後今度は英語圏の国に飛び出していきました!

また別の友人(料理人)は、ミシュランの星付きレストランで仕事をすることを目標に、先ずは学生ビザで滞在中にフランス語の勉強をする傍ら現地の複数のレストランでアルバイトを経験、日本に帰国後すぐにワーホリビザを取得し再渡仏、フランス生活の集大成として見事、憧れのレストランでの仕事をGETし経験を積んで日本に帰国、その後は東京の某有名フレンチレストランに就職し、国内の料理コンクールでも優勝するなど大活躍しています!

ワーホリ制度を利用してフランスには行ってみたいけれど、帰国後の身の振り方を考えると勇気が出ないという方もいるかと思います。しかし、嬉しいことにワーホリでフランス滞在を経験して新たな道が開けたという人が私の周りには数多くいます。人生一度きりのフランス・ワーホリのチャンスを皆さんにも大いに有効活用してもらいたいと思います。

たぬき@フランス


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