s__5267466香港で生活するには、経済事情の把握は不可欠。そこで今日は香港の経済情報をお伝えします。

まず、大事な時給。現在の最低労働賃金はHKD32.5。2017年5月1日よりHKD34.5に変更になる予定です。とはいえ、この時給ではローカルフードワンタン麺が食べれるかどうか・・・。最低賃金で働いている人は小売や飲食店で働いている人。どこの国でも、小売や飲食店のお給料は他の業種に比べて低いのでしょうか。フルタイムジョブだと安くてHKD14000くらいかと。気をつけないといけないのが交通費。香港自体、交通費はとても安いため、交通費を支給しない企業が大半。私はフルタイムで働いていますが、交通費は出ていません。はじめの雇用契約時に確認してね。

次に、家賃相場。以前もお伝えしましたが、今はHKD10000以下の家はないと言われています。深センの方に近づけば家賃は下がりますが、交通費が上がります。

また、雇用状況なのですが、やはり優先順位が高いのは香港人。香港自体、失業率は3.2%(2015年4月時)ですが、15歳から24歳までの失業率は8.5%。失業率自体高くはないのですが、職がない若者が問題になっています。香港はマルチリンガルが当たり前の国。そして、ちょっと甘ったれた若者も多いそう(友人40代香港人談)。転職もしやすい環境なので、長続きせず、どんどん職業を変え、自分として何かできることが画一できず、職に就けない人もいるとか。

ではどうやって職探しするの? 方法はいくつかありますが、1つ目は日系企業が運営している職探しサイト。ワーホリビザで働ける企業も掲載されてはいます。2つ目はツテ。香港の日本人社会は狭いので、総経理や董事長(社長)に出会える機会も。ツテという言い方は悪く聞こえるかもしれませんが、人の紹介で仕事を得る人も多いのです。

この国は決して物価が安くないですから、それなりの経験とお金をゲットするためには自分は何ができるか明確にするのをお勧めします。ただ、刺激がとても多い国です。
※失業率、最低時給情報参照元:GovHK

ライター:elly@香港


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