20160820_174035夏のバカンスシーズンもいよいよ後半となってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。バカンスで沢山お金を使ってしまってこれからちょっと節約しないと・・・!という方のために今日はフランスで実践できる節約術についてお話します。

スーパーでのお買い物の際には①エコバッグを持参すること ②よく行くお店に様々な優待が受けられる無料会員カードがある場合にはそれを発行してもらうこと ③お店を出る前には会計にミスがなかったかレシートのチェックをすることといった基本事項はこれまでにも何度かお話ししましたので、過去のレポートを参照していただければと思います。
フランス生活節約術!(2016年2月2日掲載)
フランスで賢くお買い物(2013年11月20日掲載)

今回はフランス国内の物価について少し触れておきたいと思います。パリの物価が高いのは皆さんも想像がつくかと思いますがコートダジュール地方もフランスの他の地方に比べて物価が高めです。不動産物件の価格はもちろんのこと、例えば全国にチェーン展開している同じスーパーで同じ品を買うのでも値段が微妙に異なります。(ちなみにドイツ系のスーパーでフランス各地に店舗があるLIDLでは地域による価格差はなく、全国の店舗で均一の価格を設定しているようです。)
私の場合はコートダジュール地方の物価の高めな地域に住んでいることもあり、毎回バカンスで他の地方を旅行する際には日持ちのする食料品や日用品をまとめ買いして南仏の家に帰ってきています!

もし、フランス滞在中に語学学校などに通い学生証がある人はこの学生証をフル活用することをオススメします。美術館や博物館といった観光スポットで学生割引を受けられるところも多くあるので観光の際にも大いに役立ちますよ! 場所によっては仮に身分が“学生”であっても年齢制限を設けているところもあるのですが、私のような少々妙齢?!(学生証を持っていた時は既に20代後半~30代)の学生でも交通機関、映画館、語学学校の近くにあった本屋さんといった様々な場所で学生割引の恩恵を受けることができました! また学生が多く集まるビストロやレストランでは学生価格の特別メニューを提供しているところがあったりファーストフード店でも割引や特典があったりするのでお店の人にその内容を聞いてみるのもよいでしょう。この他にも学生割引のある美容院があったり演劇やコンサートのチケットの学生割引があったりします。
出費を抑えられるところは上手に抑えて皆さんにも楽しいフランス生活を送っていただきたいと思います!

ライター:たぬき@フランス


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