20160516frパリ症候群という言葉を聞いたことがありますか?
憧れのパリに来てみたものの思い描いていた理想と現実の落差にショックを受けて鬱っぽくなってしまうことです。パリ症候群にかかるのは特にワーホリや留学で日本から来た若い女性に多いそうです。今日はフランス生活を楽しくするのに欠かせない存在、現地での友達の作り方についてお話ししたいと思います。

現地で習い事にチャレンジすることで自分と同じ趣味を持つ人達に出会え、語学力の向上につながるということは以前お話しさせていただきました。また、日仏協会といった文化交流活動を行っているアソシエーションに参加するのも友達を作る良いきっかけになります。
この他にちょっとおもしろいなと思ったのは“On Va Sortir!”(“出かけよう!”)という名のインターネットサイトで、このサイト上ではメンバーに登録した人達が遠足やパーティーを企画しアノンスを掲載して一緒に楽しいひと時を過ごす仲間を募ります。
アノンスの内容は
・友達の輪を広げたい方、一緒に飲みに行きましょう!
・歌うこと、踊ること、音楽が好きな人!一緒にカラオケを楽しみましょう!
・一緒にジョギングしましょう!
・ヨットでのんびりとしたひと時を過ごしましょう!
・子供連れでピクニックを楽しみましょう!
など様々です。アノンス上には日時、アクティビティーの内容、定員数等の詳細が書かれています。
天文サークルを取り仕切っている友人は以前このサイトを利用して天体観測をする会を企画し、私も参加したのですが大きな天体望遠鏡で土星を見せてもらったり他の参加者と大いに盛り上がりました!

フランスはもちろん海外での生活は言葉や習慣、文化の違いが大きいものですが馴染めずに引きこもってしまうというのではなく、積極的に現地の人達との交流を図り楽しいフランス生活を送ってほしいと思います!

たぬき@フランス


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