フランスワーホリ

フランスに旅立つ前は旅行書や留学関連の本を熟読したり、インターネットを活用して情報収集をし、ある程度フランスのことを分かっていたつもりの私でしたが実際にはフランスに住んでから初めて気付かされることも多くあったのが現実です。

交通事情についていくつか挙げてみると、車を夜間に利用してまず気付くのが街灯の少なさです。

特に高速道路を日没後に運転するときには注意が必要です。国道には街灯が見受けられますが、高速道路には道に沿って反射板が設置されている程度であとは車のライトのみを頼りに運転することになります。周りに他の車が走っていないと本当に真っ暗!慣れない土地で視界の悪い道を運転するのは緊張するものです。

また、歩行者にとって信号はあってもないようなものというのはどこかで読んだことがあったので、実際に車が来なければ赤であっても平気で道を横断するフランス人を見たときには(本当だぁ!)なんて思ったものですが、この信号について、フランス人に「信号が青になったよ」と言っても相手は「?」という顔でこちらを見ます。

と言うのも、フランスでは青信号は“青”(Bleu)ではなく“緑”(Vert)信号というからです。言われてみれば日本の青信号もよく見ると実際の色は青というより緑に近いので、むしろフランスの言い方の方が道理にかなっていますね!

そして自転車は車道を走っています。場所によっては自転車専用路が設けられていますが、基本的には自転車は車道を走ります。私はフランスで語学学校に通っていた際に自転車通学を試みた時期があったのですが、車のすぐ脇を走るのに慣れず(なんとなく危険な感じがして気が気でなくて…)結局徒歩通学に切り替えたなんてこともありました。

そして最後に…フランスでは今のところ運転免許証の更新制度がありません。一度取得すれば一生モノです!そんな訳で、危なっかしい運転をしている人がいるなと思ってよく見てみると運転手はかなりご年配の方だった…なんてこともあります。

フランスにも初心者マークは存在しますが、高齢運転者マークというのは存在しないので高齢の方が運転しているのかどうかははたからすぐに判別できません。

フランスに住んでみて思うのは全体的に交通マナーは日本に比べると良いとはいえず、上記にいくつか例を挙げたように危険な要素も多いということです。これらを踏まえたうえでフランスではより一層の安全確認をすることをおすすめします!

たぬき@フランス


ワーキングホリデー費用を節約しよう 台湾でワーキングホリデー ワーキングホリデー 広告募集中 フランス専門 ワーキングホリデーのサポートならミルジョワへ