20160213-ge私はもうかれこれ、4年くらいでしょうか?ドイツにいます。詳しく言えばベルリンなのでドイツというスケールにはまらない摩訶不思議な場所にいます。

人に関して言えば、ベルリンにいるドイツ人の若者は非常に多くの方がリベラルです。自由を愛する放蕩者という感じでしょうか。国際的で人種差別を嫌う非常にオープンな若者が多いです。ベルリンにはミュンヘンからやハンブルクなど遠方から来たドイツ人の若者などもいて、そういう方と話すと必ずといっていいほど皆口を揃えて言う言葉があります。それは「自分の生まれた場所は何もなくてつまらないからベルリンに来た」です。また、ベルリン生まれのベルリナー達は口を揃えていうのが「ベルリン以外には何もないから住む気にはなれない」です。
そんなに何もないの?!(笑) と笑ってしまうのですが、どうやら何もないというのは、若者が遊ぶ場所がないという意味だそうです。彼らいわく、お洒落で安いカフェや異国文化楽しめるカフェなどがそんな気軽に見つからないとのこと。ベルリンでは5分でも歩けばなんなりと見つかるのですが、これは当たり前ではなくベルリンだからこその特権なんだそうです。

私はハンブルグやミュンヘンに行ったことがあるのですが、確かにベルリンのような簡単に遊べるという感じではないなと思います。若者にはもしかすると物足りない、刺激が少ない場所かもしれません。
しかしそれは刺激がありすぎるということでもあります。その気があればすぐに犯罪にそまることも出来ますし、ドラッグはそこらへんにあります。精神的に不安定で叫び暴れている人は1日に2回くらい見ますし、ホームレスの方もそこかしこにいます。誰もが好き勝手に生きているという印象を受けます。

色々書きましたが、ベルリンはヨーロッパに来たならぜひ試しに訪れてみて欲しい場所です。観光というよりは住んで良さがわかる場所、それがベルリンでしょうか。ぜひ多くの人にワーホリで来てみてもらいたいです。

でぐお@ドイツ


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