フランスは、アルプスの山々が美しく広大なので、冬季オリンピックや冬場の国際大会の開催地になっています。
夫の実家のアルベールビルは、1992年のオリンピックの開催地でした。夫の実家のすぐ近くに、そのオリンピックの舞台だったアイススケートのリンクがあります。
私の地元の仙台は、アイススケートの有名な選手がたくさんいます。そのため、私は、アイススケート競技が大好きで、アイススケートのオリンピック競技を特に楽しみにしています。
浅田選手や仙台出身の羽生選手等の先輩の伊藤みどり選手が、アルベールビルのオリンピックで銀メダルを取ったスケートリンクは、今も一般の人たちが滑ることが出来ます。
私は、伊藤みどり選手のオリンピックの競技を当時、テレビで見ていたので、そのリンクで自分も冬場に滑ることが出来たのは、夢のようでした。
フランスは、この他にも1968年のグルノーブルの冬季オリンピックが開かれたスケートリンクも、一般の人が使用可能です。フランスでは、スケートリンクがあちこちにあり、数々のアイススケートの国際大会も開かれています。
アイススケート競技の他にも、スキー等のオリンピック競技や国際大会で使われるゲレンデが、たくさんあります。一般の人たちも利用可能な所が多いので、冬場はゲレンデで、冬場のスポーツを楽しむ人が多いです。
スキー等のハードなスポーツが苦手な人は、ラケットという雪の上を歩く特別な靴があるので、山の景色を見ながら、雪の山を歩くことも出来ます。電動ソリ等の遊具もスキー場に設置されている所もあります。
フランスは、一年を通じて、山に必要な道具を専門に取り扱うお店があり、普通のスポーツのお店でも、山に関するスポーツ用品は、かなり充実しています。
フランスの山は広大な大自然なので、冬場の山での活動の際は、寒さも厳しいので、特にきちんと必要な物は準備した方が良いと思います。
フランスは、スキー用品のレンタルや山で過ごすためのロッジも充実しています。モンブランの麓のシャーモニーは、冬場はロッジに泊まりながら、スキー等を楽しむ人たちに大人気のリゾート地です。
フランスの雪の山は、危険も多いです。2年前、グルノーブルのゲレンデで、国際的な有名人のスキー事故がありました。
冬の時期だから、冬の山で遊ぶのは最高です。しかし、フランスの山の危険な場所は、本当に危険です!!ルールを守り、安全第一!!フランスの冬場の山活動では、一番大切なことです。
Miyabi@フランス