韓国ワーホリ
韓国は、1年を通して基本的に「乾燥」しています。カラッカラのカッサカサになります。

夏もそれなりに暑くなりますが(33度〜35度くらい)、日本の関西地域に比べると湿度が断然違うので、比較的過ごしやすい気がします。

冬は、一番寒いときでマイナス15度くらいになります。耳がちぎれそうになるので(苦笑)マイナス10度くらいになると、帽子や耳当ては必須アイテムです。

ただし、建物内は暖房も入っていますし、家もオンドル完備が基本なので(よく故障するので注意が必要ですが・・・☆)室内にいる限りは、さほど寒い思いはしなくて済むと思います。オンドルの効いた部屋にいると、半そで短パンでも過ごせたりします。

関西圏に実家のある私の場合は、冬場に里帰りすると実家の家の中のほうが寒い・・・ということになります。

ただし、先ほど申しましたとおり、韓国は「乾燥」がキツイのでカラッカラのカッサカサになります・・・。

加湿器があればよいと思います。簡易的な加湿器(ペットボトルをそのまま差し込むタイプの小さいものなど)であれば、1万ウォン前後でも手に入るのではないかと思います。

全体的に、韓国では気温が低くなる割に雪が少なく、道路が凍りやすいです。雪が5センチくらい積もった次の日に道路が滑りやすくなるので、転倒や車の事故などに注意が必要です。

また、坂道も多いので、「ここは・・・冬場はどうやって通るのだう・・・?」と心配になるほどの傾斜の坂道がある道も
あります。冬場の外出は、気をつけましょう。

さて、その他に気候の特色といえば、「黄砂(ファンサ)」や「PM2.5(ミセモンジ)」など中国からの影響も大きく、基本的にどんより曇った日が多いです。

5月は、黄砂がひどくなると言われていますが、個人的な感覚では「年中、まんべんなく」という感じです。黄砂やPM2.5がいくらひどくても韓国の人はほとんどマスクしてないです。

日本に里帰りして一番驚くのは、「マスクをしている人のなんと多いことか!」です。

韓国の人は、黄砂やPM2.5(ミセモンジ)が多少ひどかろうが、「キムチを食べているので大丈夫!」とか「サムギョプサルを食べれば、豚肉の油がほこりをからめ取ってくれるので大丈夫!」とか、妙に自信満々ですが・・・。(笑)

基本的に、「食事療法」の考え方が根強い韓国では、納得です。私は、のどが弱いので、空気が悪いとすぐのどがやられます。のどの風邪も引きやすいので、「ゆず茶」や「しょうが茶」などをよく飲みます。

台風も、あまり韓国を通過することがないのですが、数年前に大型台風がソウルを直撃したときは、台風に対する対策意識がないので、街路樹が折れて、車道に転がっていたり、看板が飛ばされていたり・・・危なかったです。

雨は、通り雨的な降り方が多いので、長い傘だと持ち運びに不便なときがあり、小さな折り畳み傘を常時かばんに忍ばせている人が多い気がします。ただし、数年前の梅雨の時期くらいに、雨が続き、ハンガンが一部氾濫する・・・といった
事態もありました。

気候・・・とは、少し違いますが、「地震」は韓国ではまず起きないと言われています。実際、地震が起きたとしても震度1くらいなので気づかない人も多いと思います。

ただ、地震が起きないとタカをくくっている雰囲気もあるので、日本人の目からすると「あーこのマンション、地震来たら一発で倒壊するよな・・・」みたいな建物もいっぱい建っています。

個人的には、暑がりなので、暑くて湿気の多い国よりも、韓国は過ごしやすいなーと思っていますが、これから寒さが厳しくなる時期なので、気をつけたいと思います。
皆さんも、風邪など引かれないように、お気をつけください♪

イロミ@韓国


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