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もうすぐクリスマス(ノエル)ですね。フランスではクリスマス用商品の販売が始まったりショーウィンドーをきれいに飾るお店が出てきたりと、だんだんクリスマスの雰囲気が感じられるようになってきました。

そんなクリスマス用商品の中でもとりわけ目を引くのが、種類豊富なギフト用チョコレート!

うちの近くのスーパーでは10月下旬から既に販売が始まっていて、さすがにこれには(もうノエル?!)と目を疑ったほどです!

チョコレートが大好きなフランス人(!)、フランスでは国民一人当たり平均で年間110ユーロ、約7㎏のチョコレートを消費しているほか、83%の人が少なくとも週に一度はチョコレートを口にしているという統計が出ています。

日本ではチョコレートを贈るのはバレンタインデーですが、フランスでは4月の復活祭(イースター)や12月のクリスマスで、特にクリスマスのチョコレートの売り上げ高は復活祭の倍以上となっています。

というのも人々はクリスマスプレゼントのひとつとしてチョコレートを購入するだけでなく、お子さんのいるご家庭ではアドベントカレンダーバージョン(クリスマスまでの日を毎日窓をひとつずつ開けて数える)の、クリスマスを待たずして食べるタイプのチョコレートを購入するケースも多いからです。

スーパーに所狭しと並んでいるこのチョコレート達、たいていクリスマスが終わると売り残った商品が“1箱購入すると2箱目はタダ!”といった調子で在庫処分するお店も多く見られます。

私も以前は自分用にお得に美味しいチョコレートをクリスマス後に購入していたこともありましたがこのプロモーションは長続きはしませんので早い者勝ちです!

フランスでチョコレートの品揃えが一番豊富な時期は、今と言っても過言ではありません!チョコレート好きの方はこの時期が自分用のお気に入りの一品を見つける良い機会かもしれませんよ!
 
たぬき@フランス


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