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最近、日本でいうNHKのようなフランス国営のテレビ番組で「砂糖の害」についての特集がありました。

フランスの食べ物はおいしいと思いますが、お菓子やパン、ジュース等、かなり甘いような気がします。

私は、普通体重ですが、フランスに来てから注意しても体重の1~2キロ単位の調整回数が増えたので、最近もかなりそのことが気になっています。

日本にいた時から続けている、食べ物についての栄養知識や添加物に関することまで、フランスでも細かく勉強するようにしています。

年齢や遺伝の違いもありますが、甘党でもスリムなフランス人の夫と同じ物を食べると私だけが、なぜか体重が増えているということもあります。

欧米人と日本人の腸の長さが違うと言われますが、欧米系の食事をすると私だけが消化不良になることもありました。そこで、私はフランスにいても世界遺産である和食中心、小麦・砂糖を抑えた食生活に切り替えた所、体重が一定するようになりました。

先日のテレビの特集では、お店で売られているお菓子やパン、飲料等の砂糖を常に取り続けていると、取らずにいられない「砂糖中毒」になるという実験結果が放送されていました。

砂糖は、内臓にダイレクトに蓄積されることや、血糖値が急激に上昇し、身体の内部が冷え、身体全体に負担がかかるそうです。また、癌細胞は糖質を栄養にしているという研究結果もあります。

フランスは、家庭科はないのですが、栄養のバランスについての勉強はする?そうですが、日本より肥満な人がかなり多いと思います。

フランスでは、子供たちの朝食から、砂糖が多いシリアルを与える家庭も多く、子供の頃から標準体重をオーバーしている子供が多いので、そのような子供に栄養のバランスや運動を教える専門機関もあります。

砂糖を取りすぎると虫歯や感情のコントロールが出来ない、老化現象が早くなる等、身体や心に様々な悪影響があります。

フランスの甘いものはおしゃれで、日本より安くておいしい物がたくさんありますが、食べ過ぎると身体全体の負担になりかねないこともあるので、かなり注意が必要です。

小麦大国のフランスですが、小麦のグルテンの中のグリアジンが砂糖に似た中毒症状があるという研究結果もあります。

小麦を中心とした食生活を今まで日本で食していない場合は、おいしそうなパンやお菓子類も程よい量を調整して食する方が、身体に優しいかもしれません。

Miyabi@フランス


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