私がフランスに来てから大好きになったお菓子トロペジエンヌについて、今日は現地に住んでいる人にしか分からないローカルな情報をお伝えしたいと思います!
南フランスのリゾート地、サン・トロペ生まれのこのお菓子、以前フランスのお勧めスイーツというお題で触れたことがあるのでその由来等については覚えていらっしゃる方もなかにはいるかもしれません。
前回この記事を書いた当時は本家のものをまだ味わったことがなかった私。
あれからサン・トロペの本店までは未だに行けていないものの、ニースから車で約30分程の所にあるラ・タルト・トロペジエンヌのムージャン店(Mougins)で私もとうとう本家のトロペジエンヌを食す機会に恵まれました!(ちなみに現在ではニース空港にもラ・タルト・トロペジエンヌのお店が出来たので、ニース観光に来る方はムージャンまで行かなくても本家のトロペジエンヌを購入することができるようになりました)
イチゴ入りのもの、トロペジエンヌのミルフィーユバージョン等いろいろあって目移りしてしまいましたが、ここはやはりスタンダードなトロペジエンヌを注文。
大きな期待を胸にいざ本家本元のものをいただいたのですが…あれ?私がいつも買っているニースにあるパン屋さんのトロペジエンヌもこれに負けていないかも?!というのが本音で少々期待外れ!?
…そんな訳で本家に匹敵するトロペジエンヌを売っているお店をこっそりお教えします!
このパン屋さんはAlsace Lorraine通りにあるLa Royaleという名のお店で、ニース駅から徒歩で5分程度の所にあります。
店員さんの愛想がいまひとつで開店時間に行ってもまだ開いてなかったり、日によって微妙に味の変化があったりして適当でルーズなところがあるのですが(!)これまでいろいろなお店のトロペジエンヌを試してきた私にとってはここのお店のものが一番!
丁寧な接客をしてもらいたいという人にはお勧めしませんが、私のご近所さんも「あそこのお店、店員さんの愛想はないけど美味しいよね」と言っていて、グルメ通の友人のお土産にこのお店でトロペジエンヌを買っていった時にも美味しいと喜ばれました。
南仏に来たら皆さんも是非、このトロペジエンヌを食べてみてくださいね!
たぬき@フランス