夏は何かと気が緩みがちではありますが、特に女性の一人暮らしは気をつけてほしいです!
特に夜の遅い時間にタクシーに乗る際は、見送る友達に頼んででも、自分の乗り込んだタクシーのナンバープレートを携帯写真に撮ってカカオトークなどのメッセージアプリに送ってもらいましょう。
(頼まずともそれをやってくれる友達は、礼儀のある非常に良い人です。)
また、タクシーでぼったくりされそうな場合や、遠回りされたり、気に食わない態度を運転手さんにとられた場合は、丁寧に「領収書ください」と言う事。
タクシーの領収書には、タクシーの会社の電話番号や、乗った時間と降りた時間、乗った場所など意外と重要な情報が載ってるので、後から警察などに申告する場合にも重要な手がかりとなります。
「申告しますからね(シンゴハゲッスミダ)」とか言うと、開き直って「すれば?」とか言う輩もいます。120番に電話してやりましょう。
乗車拒否も依然多い韓国ですが、いちいち言い争いをするよりかは、助手席の前に張ってある運転手の顔つき免許証をこっそり携帯写真に撮ってさっさと別の車に乗りましょう。良い運転手さんもいます。
タクシーだけでなく、食事の際も、できるだけ領収書はもらっておいたほうがいいと思います。忘れ物などの場合にも、連絡できたりします。
さて、韓国は強姦など女性を狙った犯罪が多いですが、空き巣や車上荒らしも多いと聞きます。
日本では禁止されているようですが、車の窓はだいたい全ての窓にスモークフィルムが張ってあり、中があまり見えないようになっています。
外からあまり見えないとはいえ、車の中に貴重品や高級バッグを置いておくのは、オススメしません。
また、逆に「外からは見えにくいようになっている」事を、常に意識しておいたほうがよいでしょう。
交通事故も多いので、どんな車でも「車載カメラ(ブラックボックス)」をつけているのが基本です。
最近のブラックボックスは、停車中にも「当て逃げ」や「車上荒らし」などを防ぐためにCCTVカメラが作動していることが多いです。我が家の車にもブラックボックスがついています。
会社や、高級住宅街に行くと、塀や壁などに「セコム」の看板があったりします。
私が働いている会社にもセコムのようなセキュリティーシステムのひとつ「KTテレカップ」が入っています。ドアのカギの他に、キーホルダータイプのカギをかざして施錠・解錠するシステムで、警報がなった場合は、10分ほどで係りの人が来てくれます。
監視カメラも、最近では小型化・軽量化しており、インターネットにつないで、携帯電話から操作できたりするものも一般向けに売られています。(およそ10万ウォン前後くらい)
何も起こらないのが一番ですが、夏に向けて、防犯対策について今一度考えられても良いかもしれませんね。
イロミ@韓国