今年のデンマークは6月に入ってもまだ20度を超える日は少なく、記録的な冷夏となっています。早く半袖が一日中着れる気温になって欲しいものです。
今回は日本からデンマークへ来るへあたって、私個人的におすすめの日本から準備しておいた方がいいものをご紹介します。
まずは、通気性のいいレインコート。
デンマークはコロコロと変わりやすいお天気で、にわか雨や通り雨、ゲリラ豪雨のようなものが多いです。
一日中雨が降るのは稀で、少し待てば雨が止むことも度々。空気は乾燥しているので、実際濡れても結構すぐに服は乾くからか、デンマークで傘を差す人はあまりいません。
私もこちらへ来た当時は、なぜみんな傘を差さないんだろうと思っていましたが、実際なくてもあんまり問題ないんですよね。というのも、自転車での移動が多いので、実際問題傘は差せないのです。
公共交通機関を乗り継ぐより自転車の方が早く移動できたりするので、特にコペンハーゲンでの自転車の活用度はかなり高いのですが、それと共に大事なのが、しっかりした雨具の装備なんです。
自転車をこいでも濡れない、それでいて蒸れない、通気性の良いレインコートは日本でぜひ手に入れてくるといいと思います。
デンマークにはそれこそ何万とする高品質の雨具がたくさんありますが、なんせ高い。日本だとそこそこの値段でそれなりの品質のものが買えます。
おすすめはアウトドアブランドのもの。デンマークでは日本よりも悪天候でも外に出る機会が多いので、ここにお金をかけておいて損はないです。
次は良い筆記用具。ワーホリでの滞在中に語学学校やフォルケホイスコーレに通う人も多いと思いますが、こちらでの筆記用具、特にシャープペンシルや3色ボールペンなどは日本のメーカーのものだと日本の価格の3倍ぐらいするものも。
安いものは全くもって使いものにならないレベルのものです。消しゴムもこちらのものは消えにくいので、筆記用具はぜひ日本で調達してきて下さいね。
あとはお料理をする人であれば、菜箸やご飯のしゃもじなどを100円均一で買っておくと助かります。普通の食べるお箸は結構売っていますが、菜箸はこっちではまず買えません。
女性の方は日焼け止めクリームも、日本で買うことをおすすめします。こちらのものはベタベタして厚塗りで、日本の20年ぐらい前の品質で止まっているようです…。
これから良い季節になる(と思いたい)デンマーク。ワーホリは準備が大事ですので、自分に何がいるかじっくり考えて準備万端でお越しになって下さいね。そして最高のデンマークの夏を満喫して下さい。
ruru@デンマーク