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個人的に、韓国で春の時期に気になるのは「花粉症」よりも「黄砂(ファンサ)」です。

中国大陸から吹く風に乗って黄砂の影響をモロに受けます。ただ、ここ数年は「PM2.5」も中国からやってくるので本当に厄介です。

PM2.5のことを韓国では「ミセモンジ(微細ほこり)」と呼んでいます。私は、元々気管支が弱いのと、アレルギー性鼻炎持ちなので毎年のようにこの時期になるとのどや鼻がやられます。

去年、アレルギー性鼻炎の何に反応してアレルギーなのか、耳鼻科で調べてもらいましたが、結果は「ダニ・ほこり」でした。。。

最近も、鼻の調子が悪いのでいつもの耳鼻科に行ったら、看護士さんに「あらーお久 しぶりですね。ちょうど一年ぶりくらいの来院ですね。」と言われました。(苦笑)やはり・・・体は正直ですね。。。。

車も洗車してもすぐにほこりがたまって黄色っぽくなりますし、洗濯しても白物は、何か黄色っぽくなります。(これは水も関係していると思いますが・・・)

晴れの日でもうっすら黄色く曇っていて「快晴」の日はあまりありません。「青い空の日」は、なかなか珍しいです。

携帯電話の天気予報にも黄砂やPM2.5の数値が高い日は天気マークの下に「ほこり」と表示されるそうです。

ただし、そんな「ほこり」の日でも、韓国では皆あまりマスクをしません。マスクしている人はだいたい日本の観光客ばかりです。

韓国では、「 ほこりをたくさん吸った後は、サムギョプサルを食べればいい」と思っている人が多いようです。(笑)一説に、「豚肉を焼いたときの油で、ほこりが流れていく」というものもあります。(^^)

さて、ワーホリで気になるのは、やはり「将来」というか「帰国後の生活」です。

1年はあっという間なので、「韓国語や韓国に関わる仕事がしたいけど、語学力に自信が無いので日本で韓国関連の仕事を探すのが難しそう」とか、「学生のワーホリはいいけど、社会人になった後で日本での仕事を辞めて来た場合は、再就職するのが難しそう」とか、いろいろあると思います。

私は、ワーホリ終了後、当初は日本に戻って日本でしていた仕事をフリーランスとして続けるつもりでしたが、結局、韓国で日本語教師として就職する道を
選びました。

もちろん、日本からの駐在員とは違い、現地採用なのでお給料は低いですが、韓流が落ち着いてきた今、日本で韓国関連の仕事を探すのは、元々何らかの「スキル」を持っていないと難しいかも知れません。

SJC(ソウルジャパンクラブ)やコネスト、ソウルなびなど在韓日本人向けの生活情報掲示板を持っているサイトにも就職情報が良く出ていますが、日本での採用を見ると、「WEBデザイナー」や「SE(システムエンジニア)」「ゲーム開発者」「映像翻訳者」など、未経験ではなく、即戦力になりそうな、言語に秀でた職種や、技術や開発に関するスキルを持っている人が強いであろうと思われる職業が多いなぁという印象を受けます。

韓国に支店などがある日本の会社で、駐在員として韓国に派遣されて勤務する場合は、韓国語よりも英語のスキルが重要視されている気がします。

ワーホリ、留学、国際結婚に関係なく、日本に帰って就職先を見つけやすいのは「何か資格を持っている」人なんじゃないかと思います。

日本で普通に就職活動するのと似たような感じになるかもしれませんが、何歳になっても、「教師」「医師」「看護士」「薬剤師」は強いなと思います。

学生時代に何の資格も取得してこなかった自分をちょっと悔やみます。

日本での就職探しもなかなか難しいでしょうが、韓国も全体的には不景気で就職難です。

韓国では、転職・リストラ・ブラック企業も当たり前。・・・ですが、皆さんあんまり気にしてないというか気に入らなかったら次々と離職・転職していきます。

個人的には韓国で現地就職するのであれば、まだ「日本語需要」が全くなくなったわけではないので、特別なキャリアやスキルや資格が無くても日本よりは就職先を探しやすいんじゃないかな・・・?と思っています。

「将来の安定」は無いですが、次の仕事を見つける見つけやすさで言えば、韓国の現地採用の方が見つけやすいかもしれません。

また、韓国ではお給料が少ないかわりに、「節約しようと思えばとことん節約できる国」でもあります。ただし、「日本と同じくらいの生活水準を保とう」とか思うと、物価が高いので速攻でお金が飛んでいきます。

昔ながらの市場で買った野菜で自炊するのと、大手マートやデパートのフードコートやレストランで食事するのとでは価格は雲泥の差です。

今のところ、私は韓国で「赤貧生活」をしているので、それなりに生活できていますが、「子どもの教育」を考えると、ちょっと韓国の詰め込み教育&結果主義(過程は問わない)的なところが気になるのでやっぱり、「将来」はいつも気になりますね☆

なるようにしかならないのですが!

私が20代だったら、絶対韓国以外の国にも「ワーホリはしご」していたと思います~!1年でも、やっぱりワーホリが私の人生のターニングポイントになったと言っても過言ではないです♪

イロミ@韓国


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