一年の半分ぐらいがどんより寒くて暗いデンマークですが、先日サマータイムが開始され、日照時間が一時間長くなりました。
時計を一時間早めるので、一時間損した感じもしますが、この明るさと引き換えなら一時間くらい惜しくない!と思えるぐらいにデンマークでの日照時間は気分に影響します。
冬の暗さで精神的に参ってしまうので、冬鬱という言葉もあるぐらい。
特に南国から移住してきた人にはとても堪えるので、日光浴で得られるビタミンDを積極的に摂取して、人工的に光を浴びる特別なライトを購入する人もいるぐらい。
外国人に限ったことではないですが、デンマーク人も含めて冬の間は少しでも休みがあれば暖かいところへ日光を求めて南下する人も多いです。
今年の冬は雪もあまり降らず、さほど厳しくはありませんでした。
それでもお日様が照ることは滅多にないので、サマータイムに切り替わりイースター休暇が始まった途端にとてもいいお天気になったので、デンマークにもようやく春が来た!とワクワクしています。
日本との時差はこれで8時間から7時間になりました。電話をかける時間帯に余裕ができ、これでタイミングを逃してしまった!ということも少なくなりそうです。
今月の最終週末である4月25日と26日の土日は、ランゲリニエ公園で日本の文化を紹介する桜フェスティバルがあります。
デニッシュパンでおなじみの株式会社アンデルセンから寄贈された桜の木が公園にたくさん植えられており、年々太くなって花を咲かせています。
これを見るとやはり嬉しくなるのは日本人だからでしょうか。
残念ながら毎年桜フェスティバルの時期と開花時期が被っていることはあまーりないのですが、それでもお天気の下ピクニック気分でみんなでわいわい、出し物をみながら美味しいものを食べるのは楽しみです。
こんなにコペンハーゲンに日本人がいたのか!と驚くほど、毎年たくさんの日本人と日本文化に興味のあるデンマーク人、外国人が集まります。みなさんも、ぜひ楽しんで下さいね。
http://www.sakurafestival.dk/index.php
ruru@デンマーク