フランスワーホリ
フランスと日本の時差は現在8時間で、日本の方が8時間進んでいます。またフランスには夏時間と冬時間があります。

夏時間への変更日は3月の最終日曜日で、今年2015年は3月29日がその日に該当します。

午前2時に時計の針を1時間進めて午前3時とするのでサマータイム期間中は日本との時差が7時間になります。

つまり、夏時間への変更日に限っては1時間睡眠時間が短くなるので、サマータイムの変更に際しては少々損をした気分になるのは私だけではないと思います!

うっかりこの時間変更を忘れてしまうと、翌日にお仕事や待ち合わせのある方は1時間遅刻してしまうことになるので注意が必要です。

また冬時間への変更日は10月の最終日曜日で、午前3時に時計の針を1時間戻して午前2時とします。つまり冬時間に変更する際にはいつもより1時間長く睡眠時間がとれることになります。

私達日本人にとってはあまり馴染みのないこの時間変更制度ですが、その目的はエネルギーの消費削減にあります。

オイルショック以降、フランス政府は1時間時間をずらすことによって得られる日照時間の延長により照明等の使用量削減を試みています。

そしてこの時間変更制度は実際にエネルギーの消費削減効果を生み出しています。

フランスの夏は夜の10時頃まで明るく、フランスに来たばかりの頃はその日の長さに驚かされたものです。夏は野外ステージでのコンサート、また空が暗くなるのを待って屋外で映画の上映会が行われたりと様々なイベントがフランスの各地で行われるので自然と行動時間も長くなります。

さて、今年も間もなく夏時間へと移行します。日の長いフランスの夏を皆さんも満喫してくださいね!

たぬき@フランス


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