韓国ワーホリ
韓国では、最近(2015年)大規模なタバコの価格の改定があり、ほぼ2倍くらいの値段になったそうです。

日本も高くなりましたが、韓国はオーストラリアに追いつく勢いです。(よく給与比較の話で出てきます。苦笑)

私は喫煙しませんが、愛煙家の方々にとってはかなり痛い出費となったと思われます。

この価格上昇をきっかけに、禁煙を始めたという方も多いかもしれません。でも、愛煙家にとって必要なのはたばこに含まれる成分である「ニコチン」。

ニコチン中毒となっている場合、そうそう簡単にタバコをやめられない・・・という気持ちはわからなくも無いです。現に私の父は超ヘビースモーカーで、病気をしていても医師の忠告にも耳を貸しません。(苦笑)

さて、そこで最近、韓国でタバコの代替品として愛煙家の方々に人気になっているのが、「電子タバコ」です。ネックレスのように首から下げている人をよく見かけるようになりました。一見、笛かペンのようにも見えます。(笑)

本体の中に液を入れ、本体の中央についている丸いボタンを押すことで電池の熱で蒸気を作る・・・というもの。

電子タバコを吸う時は、そのボタンを押しながら吸います。

液は、メンソールやチョコレート、フルーツ系などいろんな味や香りが選べるそうで、そこにニコチンの液を定量加えるそうです。ニコチンの量は、お好みで決められるそうです。

タバコの葉っぱを直接燃やして出てくる煙を吸うという本来のタバコとは違い水蒸気を吸うことになるので 、副流煙(タバコの先から出てくる煙)も出ず、受動喫煙の心配も無い。。。とうたわれています。

イメージ的には、トルコの水タバコみたいな感じなんでしょうか?気になります☆

日本にも電子タバコはあるそうですが、日本では法律上の問題とかでニコチン入りの液は売ってないそうです。

韓国は、ニコチン入りでもニコチンなしでも選べるそうです。本体は、安いもので大体1つ30,000ウォン~40,000ウォンくらい(およそ3,000円~4,000円)。

韓国によくある「1+1(ワンプラスワン)」のキャンペーンもされていたようです。

それに、ニコチン入りの液などの消耗品が60,000ウォンくらい(およそ6,000円)するそうですので、全部で大体1万円~1万3,000円くらいになるそうです。

普通の タバコの値段が800円くらいになった韓国では、確かに経済的かも知れません。個人的には、タバコのニオイや煙の煙たさなどが無いので、いいんじゃないかな~と思いました。

ただ、韓国では、ニコチンが入っていなくても電子タバコは「タバコ」に分類されるらしく、禁煙スペースなどでは吸ってはいけないそうです。

韓国の全飲食店で喫煙不可になるかも知れないというウワサもあるので、今後は韓国でも愛煙家の方々は肩身の狭い思いをするのではないかと思います。。。

急には難しいでしょうけど、徐々にニコチンの量を減らしていって、ストレス無く禁煙できれば健康的で良いんじゃないかな~と個人的には思いました。

イロミ@韓国


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