デンマークは、国産の車がないのに、車は必需品に近いです。
というのも、電車は余りあちこち網羅してないし、走っていても、しょっちゅう遅れてくるし、キャンセルにまでなっちゃう国ですからね。
田舎に住んでると余計そう思ういます。
それに、デンマークはパーティが多いですから、お泊りで何てこともしばしばあります。
そんな時は、大抵寝袋や布団を持ってきてねといわれることがあるので、大荷物になるときは車があると便利だなあってつくづく思います。
観光地といわれるようなところはなぜか駅から遠いところが多いので、車があるとすぐにいけるのは、やっぱりいいですよね。
ですが、車を購入する際の税金は、なんと180パーセント。100万円の車は280万支払わなければいけないと考えると、羽の生えたお金の姿が思い浮かんできます。
それもあって、コペンハーゲンや都会に住んでいる人は、車がない生活を楽しんでいる人がたくさんいます。
公共機関がしっかりしていないといっても、コペンハーゲンは、今は地下鉄も開通しましたし、あと数年後には、コペンハーゲン近郊をかなり網羅する形で走るようになる工事が現在進められています。
そして、なんていったって、自転車大国! 自転車道がきちんと整備してありますから、渋滞知らずであちこちいけるわけです。少し遠いところに行くときも、電車に自転車と一緒に乗る人も多いです。ただ、結構雨降りの多いデンマークですから、雨具は必要です。
車はあったらあったで便利、なければなくても何とかなる。そんなデンマークですが、くれぐれも運転には注意しましょう。
もちろん、自転車もです。交通ルールに違反すれば、自転車でも罰金を支払わなければいけません。
nao@でんまーく