世界ではバレンタインデーというと、男性から女性に告白したりカードや花をあげたりするようですが、韓国では日本のバレンタイン文化が伝わったため、日本と全く同じで、女性が男性に告白し、チョコレートをあげる日という認識です。
2月になると、街のあちこちのコンビニやパン屋、スーパーなどの店頭にたくさんのチョコレート商品を並べた棚が現れます。
市場ではチョコを入れるプレゼントボックスやラッピンググッズの叩き売りが行われたり。
韓国らしい点と言えば、学生などの間ではラッピングされた取っ手付きのバスケットにたくさんチョコを詰めた「バグニ/바구니(かご)」をあげることですね。
大きさはピンキリ。14日になると、このバグニを持った彼氏とともに歩くカップルが。語学学校のあった大学校内でも見受けられ、目立つので、いかにもという感じで日本だったら恥ずかしいだろうな~と思っていました(苦笑)。
さすがに大人になると、バスケットは卒業してチョコとともに時計や財布など、ちょっとした小物を添えて贈るようです。
また、兵役に行っている彼氏にチョコを贈るサービスもあります。手作りチョコはあまり主流ではなく、義理チョコも日本よりは多くはないようです。
ちなみにホワイトデーも日本と同様に、男性が女性にスイーツをお返しする日で、バレンタインデーもホワイトデーにも縁がなかったソロ(シングル)の人達は、4月14日のブラックデーに真っ黒なジャジャ麺を食べるというのが韓国流(笑)
知らずに14日にジャジャ麺を食べに行ったらソロと思われるかも!?(笑)
ミヤケ印@ Seoul