オーストラリア・ニュージーランドのクリスマスは南半球なので真夏のクリスマスになり、当然雪も降らなければ寒くもなく、最高気温は地域によっては40℃を越すこともしばしばあります。
また、日本と違いどこに行ってもクリスマスムード一色!!という雰囲気はそんなにありません。
そもそもクリスマスは家族や親戚と過ごす行事で、日本のように恋人や友人たちとワイワイにぎわうような感覚と少し異なります。
筆者は去年、彼氏の両親や親戚のクリスマスパーティーに招待されたのですが、そのプレゼントの多さにとても驚きました。
日本では普通クリスマスプレゼントは1〜2個くらいが妥当な数だと思いますが4〜5個は当たり前、子供に至っては10個くらいプレゼントをもらうこともあるみたいです。
クリスマスツリーの下に山積みにされたプレゼントを見る子供は本当に嬉しそうです。こんなにプレゼントを用意して一体どれだけお金がかかっているか気になって聞いてみたら、だいたい日本円にして10万円ほどは使うそう。
また、プレゼントだけではなく、食卓もターキーやチキンの丸焼きなどのごちそうが並びます。
食後には大きなケーキが!と思っていたら、ケーキはケーキでもこちらのクリスマスは、プラムプディングという、いろんなドライフルーツが入ったパンのようなものが出ます。ブランデーをかけ火で一度熱してからクリームをかけて食べるのですが、それがとても美味しい。
そして驚くのがこのケーキの中にコインが入っていること!コインが入っていたら幸運が訪れるとのことです。
コイン見つけた時はとても驚きました。ちなみにそのコインは入れる際にきちんと煮沸消毒をしてから入れるとのことです。
いかがでしたか?日本とは全く異なるクリスマスも面白いものです。ただ、雪が降ってなんだか切ない気持ちになる冬のクリスマスが筆者には恋しかったりします。
Mii@NZ