韓国の冬は、日本よりも乾燥していて寒く、辛い物をよく食べるので、ノドを痛めることが多いのですが、韓国はノド飴の種類が多く、10粒入り50円~と安いです。
ノド飴はモッケンディ(목캔디)といい、その名もノドキャンディー。
モッ(목)というのはノドという意味で、首という意味でもあります。ノドが痛い時、韓国人は首を温めます。ノドは首の中なので、同じ単語でも納得がいきますね(笑)。
また、民間療法として生姜茶(생강차/センガンチャ)をよく飲み、ノド飴にもよく使われる材料でビタミンCを多く含むカリン茶(모과차/モグァチャ)、お腹にやさしくビタミンを多く含んだナツメ茶(대추차/テチュチャ)も、飲みます。
また、梨の種の部分をくり抜いたところにハチミツを入れて蒸したものを食べたり、ネギの根とハチミツを煮て甘くして飲んだりもするそうです。
都市伝説となっている(!?)のが、唐辛子の粉と焼酎を混ぜて飲むもの。効果があるかどうかは定かではありませんが(笑)。
ちなみに市販の薬は、辛い物を食べている韓国人の胃に合わせた薬なので、日本の薬より強いため、なるべくなら風邪を予防して、民間療法で治したいところですね。
ミヤケ印@ Seoul